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ディストリクトシリーズ

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香Chateau Mercian Koshu Kiiroka

2016

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理、また、カボスなどの柑橘や塩をかけていただくお刺身、天婦羅料理とも非常に相性が良い。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色合いは淡い黄色。レモン、ライム、グレープフルーツなど柑橘系の果皮を連想させる香りに加え、かぼす、すだちのような和柑橘も感じ取れます。恵まれたヴィンテージとなった2016年を反映し、豊かな香りに加え、フレッシュな酸およびミネラル感が口中にバランスよく広がります。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

暖かい冬で、4月の気温は観測史上3番目に高く、その後も天候に恵まれ甲州の開花は過去10年で最も早かった昨年と同日でした。梅雨入り後は晴れて猛烈な暑さとなりましたが、お盆すぎから昼夜の温度差が大きくなりました。9月は上旬までは晴れの日が続き、適熟なブドウが収穫されました。きいろ香にとっては非常に恵まれたヴィンテージとなりました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市主体
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【栽培方法】
棚式
【収穫】
9月上旬~9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク 約14日間
【育成】
ステンレスタンク 約3カ月間
【生産本数】
約18,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2015

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理、また、カボスなどの柑橘や塩をかけていただくお刺身、天婦羅料理とも非常に相性が良いワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

淡い黄色。レモン、ライム、グレープフルーツなど柑橘系の果皮を連想させる香りに加え、かぼす、すだちのような和柑橘も感じ取れます。暖かかった2015年のミレジムを反映し、穏やかな酸、ミネラル感、弾けるような微ガスを感じます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

前年のような大雪はなく、ほぼ平年並みの寒さの冬となりました。4月下旬~5月上旬にかけて天候が安定し気温も上がり、開花は例年より5日ほど早まり、その後も生育ステージは例年より10日前後早い状態で進みました。6月下旬から7月上旬まで梅雨らしい雨が続いた後 8月上旬は高温となり猛暑日が続きましたが、下旬からは気温が下がりました。収穫は例年より1週間前後早いものとなり、着果数が多く、例年に比べて豊作となりました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市主体
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【栽培方法】
棚式
【収穫】
9月上旬~中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵 約14日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約3カ月
【生産本数】
24,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2014

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理とともにお召し上がりください。かぼすなどの柑橘をかけていただく天ぷら料理とも非常に相性がよいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

淡い黄色。ライム、グレープフルーツなど柑橘系の果皮を連想させる香りに加え、かぼす、すだちのような和柑橘も感じ取れる。2014年の涼しいミレジムを反映し、最初のアタックにさわやかなで心地よい酸味をとらえることが出来る。またアフターには、ミネラル感も感じられる。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

昨年に続いて寒い冬となった。2月は上中旬に2週続きの降雪となり、中旬の積雪量は1mを超え観測史上最多の積雪を記録したが、幸いなことにワイン用ブドウへの被害は少ないものだった。彼岸すぎからは日中はポカポカ陽気となる日となり、4月も温暖陽気となった。しかし冬から初春までの厳しい寒さの影響で、萌芽は平年に比べ5~7日遅れたが、5月からは真夏並みの暑さが続いた。6月5日に梅雨入りし、ブドウの新梢は短期間のうちに生長した。梅雨明けは7月22日で、その後は真夏日以上の猛烈な暑さが続いており、ヴェレゾン(色づき)は昨年に比べて2日早く確認され、近年にない生育の早さとなったが、8月の日照時間は10年間で最も短かったためヴェレゾン(色づき)は長期にわたり、糖度は昨年同時期に比べて2度低い状態であった。9月になっても曇りの日が多く、朝晩の冷え込みとともに、ブドウの着色は進み、糖度の上昇は緩やかで、酸度が高かったため、昨年と比較して1週間遅らせて収穫した。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市七沢町主体
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【栽培方法】
棚式
【収穫】
9月上旬~中旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵 約14日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約3カ月
【生産本数】
20,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2013

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理とともにお召し上がりください。かぼすなどの柑橘をかけていただく天ぷら料理とも非常に相性がよいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は淡い黄色。かぼす、すだちのような和柑橘に加え、ライム、グレープフルーツなど柑橘系の果皮を連想させる香りも感じ取れます。中間には、全体を包み込む白い花や吟醸香にも似た清涼感あふれるさわやかな香り。アフターは、ミネラル感とはじけるような微ガスが感じられます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

2月までは平成に入って最も寒い冬となりました。3月は暖かい陽気が続き、ブドウの萌芽が早まると予想されましたが、4月から5月のゴールデンウィークまでは寒気が南下。気温が低い日が続き、生育にはブレーキがかかりました。5月中旬からは連日暑い日が続き、降雨は観測史上最小に。梅雨入りは5月29日と早め。ブドウは短期間のうちに生育し、開花は昨年より5日早く確認されました。梅雨明けは7月6日。その後、8月まで雨の少ない猛烈な暑さが続き、9月上旬までは残暑厳しい気候に。台風から変わった温帯低気圧により、それまで降雨のなかった地域にも「恵みの雨」をもたらしました。これを境に、太平洋高気圧の勢力が急速に弱まり、日中も35度を越えることはなくなりました。例年にない早い梅雨明けからの暑さにより夏が長く感じられましたが、急速な秋の訪れを迎えた。朝晩と日中の温度差が大きくなったことで、ブドウの着色は良好。昨年に続いて酸と糖度のバランスが良い、良質なブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市主体
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【栽培方法】
棚式
【収穫】
9月上旬~中旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵 約14日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約3カ月
【生産本数】
15,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2012

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理とともにお召し上がりください。かぼすなどの柑橘をかけていただく天ぷら料理とも非常に相性がよいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は淡い黄色。若干のピール感を伴うライムやグレープフルーツなどの柑橘とともに、かぼす、すだちのような和柑橘を連想させるさわやかな香りも感じ取れます。中間には、全体を包み込む白い花や吟醸香にも似た清涼感あふれる香り。アフターは、グリルした燻製香のニュアンスとリンゴ酸由来のさわやかな酸味、しっかりとしたミネラル感とはじけるような微ガスが感じられます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬型の気圧配置が続き、寒さ厳しく春の訪れは遅い年でした。4月までは低温で推移したため、ブドウの萌芽は大幅に遅れました。ゴールデンウィーク以降は穏やかな天気が続き、ブドウの生育遅れは挽回され、開花は平年並みとなりました。梅雨入り後、連日の降雨や猛烈な暑さはなく、開花期は天候に恵まれたため結実は良好。梅雨明け後は、猛烈な暑さが例年にないほど続き、少雨乾燥状態となりました。結実期以降は、ブドウ生育期間を通じ晴天が続き病果も少なく、温度の日較差による着色が促進され、質の良いブドウの収穫ができました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市主体
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【栽培】
棚式
【収穫】
9月上旬~中旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵 約14日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約3カ月
【生産本数】
19,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2011

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理とともにお召し上がりください。カボスなどの柑橘をかけていただく天ぷら料理とも非常に相性がよいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は淡い黄色。若干のピール感を伴うライムやグレープフルーツなどの柑橘とともに、かぼす、すだちのような和柑橘を連想させるさわやかな香りも感じ取れます。中間には、全体を包み込む白い花や吟醸香にも似た清涼感あふれる香り。アフターは、グリルした燻製香のニュアンスとリンゴ酸由来のさわやかな酸味、しっかりとしたミネラル感とはじけるような微ガスが感じられます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

今春の前半は冬型の気圧配置となる日や、冷涼な高気圧に覆われ晴れる日が多くなり、3~4月の平均気温は寒気の影響で低く推移したためブドウの萌芽は大幅に遅れました。5月の気温は平年並みに回復しましたが、下旬には前線や低気圧、台風の影響により曇りや雨の日が多くなりました。梅雨入りは、平年より12日早い5月27日。そのような気象条件のもと、平年より7日、昨年より3日遅れてブドウが開花しました。6月中旬まで梅雨前線の影響を受け曇りや雨の日が多くなりましたが、昨年のような連日の降雨はなく畑が乾く間があったため、病気の発生は軽減されました。6月下旬から7月中旬までは太平洋高気圧に覆われ晴れて暑い日が続き、生育の遅れを挽回。台風6号が接近した7月19日を境に暑さは失速し、朝晩の冷え込みと日中の涼しさは秋を感じさせるような陽気となりました。「季節が1カ月前倒しとなり、このまま夏は戻って来ないのか」と思われた8月上旬から猛烈な暑さが戻り19日まで続きました。その後は、秋雨前線の影響による雨を境に涼しさが続き、夏と秋が交互に訪れたような特異な年となりました。着色開始は昨年と同じ時期まで回復しました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市および山梨市 主体
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【栽培】
棚式
【収穫】
9月上旬~中旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵 約20日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約3カ月
【生産本数】
17,906本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2010

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、かぼすなどの柑橘をかけていただくお料理(天ぷら他)とも非常に相性がよいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

色調は淡い黄色。若干のピール感を伴うレモンやライムなどの柑橘とともに、ピーチの甘い香りとグリルした燻製香のニュアンスも感じ取れます。口に含んで感じるのは、リンゴ酸由来のさわやかな酸味、はじけるような微ガス感。ボリューム感のある果実がみずみずしく立体的に口中を支配します。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬から春先は暖かい日が多く、サクラの開花は昨年より3日早まりました。サクラ開花期の4月には肌寒いほどの低温となり例年にない「花持ち」の長さとなりました。モモの満開期には上空の寒気に加え低気圧の通過で41年ぶりの積雪を記録。過去に記憶がないほどの低温で推移する中、ブドウの萌芽は1週間以上遅れてしまいました。25年ぶりに降雨のないゴールデンウイークとなりましたが、例年のようなポカポカ陽気ではなく、「低温注意報」が発令されるほどの冷涼な日は5月中旬まで続きました。ブドウの開花は近年最も遅くなりましたが、梅雨入りが遅れたため天候に恵まれ結実は良好。果房が乾く間がないほどの本格的な梅雨となりましたが、梅雨明け後は猛暑が秋分の日前まで続きました。
基本情報
【産地】
山梨県甲府市玉諸地区
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【収穫】
9月上旬~中旬
【醸造】
ステンレスタンク
【育成】
ステンレスタンク4カ月
【生産本数】
10,387本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 生駒 元
カリフォルニアの名門ワイナリー、『マーカム・ヴィンヤーズ』に駐在し、ワイン造りを学んだワインメーカー。2006年に帰国し、『シャトー・メルシャン』のワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、『シャトー・メルシャン』において、新風を吹かせている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2009

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
鯛の塩焼き、ホタテ貝のバターソテー、白身魚のテリーヌ、仔牛のカツレツ、チーズ(コンテなど)など、コクのある料理と合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は明るい黄色。グレープフルーツ、レモンやライム、ミツ、吟醸香に近い華やかできめが細かく中身の詰まった香りです。まろやかなアタックで、酸はフレッシュですが、厚みがあり、ミネラル分とうまみが感じられる味わい。舌触りはなめらかですが、まだ若々しく全体的に引きしまっています。(2010年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬の平均気温は平年に比べ2度ほど高く、3月に入ってからも高い気温で推移しました。サクラの開花は昨年より4日早く、1990年と並び観測史上3番目の早さ。6月中旬までは晴れの日が多く気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5~7日早く順調に生育しました。2004年を彷彿とさせるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されましたが夏空は3日間のみ。その後太陽は雲隠れしてしまい、戻り梅雨の様相となりました。例年は蒸し暑さが続く時期ですが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なくて済みました。台風が去った8月中旬から好天が続いたものの最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がありませんでした。夏にこれだけ日較差がある年は珍しく、甲州、マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨンとも着色が促進され、見た目は早期に収穫ができるような色づきになりましたが、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため適正酸度になるまで収穫を遅らせました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12%
【収穫】
手摘み/9月中旬
【醸造】
18~20度でステンレスタンクにて約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて5カ月間育成
【生産本数】
約20,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2008

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
白身魚のソテー、地鶏に岩塩を使用した焼き鳥、アンチョビとキャベツのソテー、ウドや筍などの天ぷらなど、油脂分を使用した鮮度のよい食材の料理と合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。『きいろ香』の名は、このワインの誕生にあたり醸造指導をいただいた同研究室の富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に由来します。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

透明感と厚みのある立ち上る香り。グレープフルーツ、梨の果肉、そして吟醸酒を思わせる優雅さがあります。味わいはなめらかで厚みがあり、酸は穏やか。よく熟した果実の濃度も感じます。(2009年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先は低気圧や前線が通過し、曇りや雨のぐずついた日が多かったため、日照時間は少なく、気温も低めでした。そのため、ブドウの萌芽は若干遅れぎみに。ゴールデンウィーク中は高気圧に覆われて晴天日が続きましたが、その後、強い寒気が南下。気温の変動が大きくなりました。低気圧や前線の影響で、曇りや雨の日が多く、月降水量は平年の倍に(3つの台風が上陸)。晴れた日の気温は高めに推移したため、ブドウの開花は平年より2~3日早まりましたが、開花期は低温で推移したため、結実不良となり果粒は粗着(バラ房)傾向に。梅雨期間中は湿度が高く、例年になく病気が多発。梅雨明け後1週間は降雨なく高温乾燥状態が続きました。しかし、8~9月には午前中は晴れてうだるような暑さ、午後になると雲に覆われ大気の状態が不安定となり、局地的な集中豪雨(ゲリラ雷雨)に見舞われました。猛暑日、真夏日日数は平年を上回ったものの、1日を通して晴れた日が少なく「猛暑、残暑」の印象は薄い夏となりました。栽培家は、収穫数量の減少や品質低下を抑えるため、防除策に追われた1年でした。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12%
【収穫】
手摘み/9月下旬
【醸造】
18~20度でステンレスタンクにて約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて5カ月間育成
【生産本数】
21,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

T718 2007

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
貝類、根菜類の天ぷら、キノコのフリットやソテー、白身魚や鶏の蒸し焼きに薬味を添えたもの、クリームチーズ系のカナッペなど、幅広い料理に合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は透明感のある、極淡い黄色。若干閉じ気味ですが、水仙などの白い花、熟した洋ナシやグレープフルーツ、蜜など、丸みを感じさせながら清らかな香りです。味わいでも果実味が充実しています。たっぷりと感じられるフレッシュな酸と果実味との絶妙なバランス。厚みとミネラル分が感じられます。(2008年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため、遅れぎみであった生育は回復傾向にありました。各品種とも、平年の3日遅れで開花。梅雨入りは、平年より6日遅れの6月14日でした。前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く、降水量は少ない傾向に。結実期まで近年にない程よい状態で生育が進みました。しかし、その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家が空を見上げては溜息をつく日々。幸い、果実がまだ若い頃だったので、病気の発生は少なく抑えられました。梅雨明け後の8月以降は、連日の暑さにより生育は順調に回復。残暑も9月中まで長く続きました。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せなかったため、平年に比べて5日遅らせて収穫。10月に入り朝晩が冷涼になったため、晩生品種は、日較差が広がり着色良好な質の良いブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州
【容量】
1,500ml
【アルコール度数】
13.3%
【収穫】
9月下旬
【醸造】
ステンレスタンク 20度 約14日間
【育成】
ステンレスタンク 5カ月
【生産本数】
1,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2007

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
ウドの天ぷら、白身魚のフリット、生ガキ、グリーンアスパラなど、レモンを少々搾りたくなるような、新鮮素材をシンプルに調理したものと合わせて味わいたくなる。そんなワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は透明感のある、極淡い黄色。白い花、みずみずしい洋ナシ、グレープフルーツ、ライムなど、上品な香りが立ち上ります。 フレッシュ感にあふれ、吟醸香を感じます。果実味はチャーミングで、とてもフレッシュなライムを思わせる酸が食欲をそそる、しなやかな味わい。新緑の季節に似合いそうなイメージです。(2008年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため、遅れぎみであった生育は回復傾向にありました。各品種とも、平年の3日遅れで開花。梅雨入りは、平年より6日遅れの6月14日でした。前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く、降水量は少ない傾向に。結実期まで近年にない程よい状態で生育が進みました。しかし、その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家が空を見上げては溜息をつく日々。幸い、果実がまだ若い頃だったので、病気の発生は少なく抑えられました。梅雨明け後の8月以降は、連日の暑さにより生育は順調に回復。残暑も9月中まで長く続きました。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せなかったため、平年に比べて5日遅らせて収穫。10月に入り朝晩が冷涼になったため、晩生品種は、日較差が広がり着色良好な質の良いブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.4%
【収穫】
9月下旬
【醸造】
ステンレスタンク 20度 約14日間
【育成】
ステンレスタンク 5カ月
【生産本数】
約24,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2006

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
筍、ウド、山菜、マコモ筍など食感のあるものや、白身魚の天ぷら、穴子の白焼き、メカジキのソテーなどと合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は極淡い透明感のある黄色。香りはまだまだ若く、麹を思わせる香りがします。基本的には立ち上る清涼感のある香りで、グレープフルーツや、ライムやスダチのような果実香が主体です。不思議とスモーキーな香りも見つかります。なめらかなアタックにはじまり、酸がいきいきとした味わい。最後に少々収れん性(渋味)を感じます。きりっとしたスタイルで食欲をそそる酸もあります。時間とともに香りが開きはじめますが、それでもイースティな香りが強く、果実の香りがより華やかになるまでしばらく待っていたい、という印象です。(2007年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

甲府のサクラの開花は平年より5日、昨年より7日早い3月24日。近隣の甲州ブドウの萌芽は、平年に比べ4日遅く、昨年比では約1週間遅い傾向を示しました。その後は、梅雨明けまで曇天の日が多く、日照不足に。開花はじめは平年より約1週間遅れましたが、開花期に雨が少なかったため、結実がスムーズに行われ、例年にない豊作と呼ばれる結果過多の年となりました。梅雨明け後は真夏日が続きましたが、生育の遅れを取り戻すことができず、収穫を1週間程度遅らせました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.4%
【収穫】
9月下旬
【醸造】
ステンレスタンク 20度 約14日間
【育成】
ステンレスタンク 4カ月
【生産本数】
約25,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2005

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
ベーコンとキャベツのワイン蒸し、クリームチーズのカナッペ、チキンカツレツなどと合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は淡い透明感のある黄色。グレープフルーツや夏みかんに似た柑橘系果実や、イースト、白や黄色の小さい花などの華やかな香りが広がり出ます。チャーミングな果実味の後、フレッシュな酸がいきいきとして、全体に芯のある引きしまった味わい。繊細でミネラル質を感じる(オーストリアのグリューナー・フェルトリーナーを思わせる)味わいで、最後にレモンをかじったような余韻が残ります。(2006年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬季は寒暖の変動が大きく、平均気温は平年値を下回りました。ブドウ樹にとっては平年に比べやや厳しい冬に。初春も冬型の気圧配置となった日が多く、平均気温は平年値を下回りました。4月入ると、平年に比べ温暖な日が多く、萌芽開始日は平年とほぼ同じに。梅雨明けは平年と比べると2日早く、降水量は当初少なめ。梅雨の後半になって、まとまった雨が降りました。着色期は、平年に比べ数日遅れ。何度か接近した台風の被害もなく、果実は良好な成熟期を過ごしました。適熟で健全な果実を収穫するため、平年に比べ収穫期を遅らせ、収穫時は畑での選果に注力して作業。健全な果実を収穫できました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.7%
【収穫】
9月中~下旬
【醸造】
ステンレスタンク 20度 15~17日間
【育成】
ステンレスタンク 4カ月
【生産本数】
約20,000本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2004

ボルドー大学と共同開発した新スタイルのワイン

テイスティングガイド
白(辛口)
MARIAGE
白身魚の塩釜焼や、焼きハマグリなどと合わせて味わいたいワインです。
概要
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみください。このワインの誕生にあたり、技術指導をいただいた同研究室の故富永敬俊博士の著書『きいろの香り』に登場する「きいろ」という名の青い鳥をラベルに描き、未来の甲州ワインの香りの象徴としました。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

清涼感にあふれるはつらつとした香り。青リンゴ、ライム、グレープフルーツなどのフレッシュな果実、吟醸酒的な白い花、そして、少々イースティーな香りが華やかに立ち上ります。味わいは、まろやかなアタックの後、とてもフレッシュな酸が口中に広がります。若干の収れん性が心地よく、後味に残るのは、青リンゴとグレープフルーツの香り。塩味に似たうまみも感じます。低い温度でも香りが高いのが印象的なピュアなワインです。(2004年11月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬季は平年に比べて晴れの日が多く、降水量が少なかったため、平均気温は平年より1度高めに推移。ブドウ樹は休眠期を穏やかな状況下で過ごしました。ブドウの萌芽は、サクラの開花同様、平年より1週間程度早く、その後の開花期まで気温は高めに推移。5月は平年に比べ、多い降水量を記録しました。6月上旬には梅雨入りしましたが、気温は高く降水量が少ない良好な天候に恵まれました。この高温少雨傾向は7月下旬まで続き、ブドウの生育は平年に比べ約1週間ほど早熟傾向に。8月に入り、天候は周期的な変化を見せるようになりました。こうした気候の中、甲州ブドウは早期から着色傾向が見られ、平年より赤紫色の色鮮やかなブドウが全体に観察されました。9月には2個の台風が縦断し、後半は雨がちの天候となりましたが、その前に健全な果実を収穫することができました。
基本情報
【産地】
山梨県
【使用品種】
甲州
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.8%
【収穫】
9月中旬
【醸造】
ステンレスタンク 20度 14日間
【育成】
ステンレスタンク 4カ月
【生産本数】
4,722本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

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