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ディストリクトシリーズ

シャトー・メルシャン 長野カベルネ・ソーヴィニヨンChateau Mercian Nagano Cabernet Sauvignon

2014

北信地区須坂市の風土の新たな魅力を覗かせる
日本のカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な牛肉のステーキに軽く味付けをして、素材の味わいを感じながらいただきたい1本です。
概要
シャルドネの栽培地として実績を上げていた長野県北信地区の須坂市で、2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を開始しています。排水に優れた土壌で、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの成育に適した土地であり、品質レベルの高いブドウが育まれています。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色合いは濃い紫色。カシス、プルーン、ブラックチェリーなどの黒い果実のニュアンスを捉えた後、スパイス、チョコレート、カカオ、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが複雑に広がります。果実感とタンニンとのバランスが非常に良く、綺麗にフィニッシュします。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【2014年について】
梅雨は降水量が少な目で、梅雨明け10日間は晴天に恵まれましたが、8月10日辺りから南下した前線が停滞し梅雨のような天気に逆戻りし、不順な天候が9月上旬まで続きました。その後は一気に秋の空気に入れ替わり、例年より降水量が少なく、また寒暖の差が大きかったことから、ブドウの成熟は酸を保ちながら十分な糖の蓄積が行われ、良い状態で推移しました。10月上旬に2週に渡り台風が訪れましたが、収穫タイミングを見極め非常に良い状態で収穫を行えました。
基本情報
【産地】
長野県北信地区須坂市
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月中旬~11月上旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて
約28~30度で 約10日間発酵
【育成】
オーク樽にて 約18カ月間育成
【生産本数】
約750本

2012

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な牛肉のステーキに軽く味付けをして、素材の味わいを感じながらいただきたい1本です。
概要
『北信地区で垣根栽培により赤ワイン用品種の栽培を行いたい』という、契約栽培者とメルシャンの双方の思惑が一致し、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を開始しました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンをシャトー・メルシャンにて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかいなめらかな味わいがあります。
基本情報
【産地】
長野県須坂市、上田市、塩尻市
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 80%
メルロー 20%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月中旬~11月上旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
25~28度 約14日間
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間
(新樽使用率33%)
【生産本数】
約900本

2011

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な牛肉のステーキに軽く味付けをして、素材の味わいを感じながらいただきたい1本です。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色はきれいな赤紫色。香りのトップにはカシス、プルーン、ブラックチェリーなどの黒い果皮のフルーツが感じられ、その後、スパイス、チョコレート、カカオ、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが複雑に広がります。果実感とタンニンとのバランスが非常によく、きれいにフィニッシュするワインです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

暖冬気味でありながら冬型の気圧配置となる日が多く、大雪となる日もありました。4月は上中旬は高気圧に覆われ晴天が続きましたが、下旬は低気圧や前線の影響で安定した天候が続かず気温も上がりませんでした。5月に入り、上旬は気温が上がらず平年と比べ10日ほど遅れての発芽となりました。下旬は前線や台風の影響で雨が続き、関東甲信地方は27日頃、統計開始以来2番目に早い梅雨入りに。梅雨の間はベト病の発生も確認されましたが、1日中雨の降る日が少なく蔓延は避けられました。7月9日、平年に比べて12日早い梅雨明け。8月は気温の変動が大きく、大気の状態が不安定になる日も少なくありませんでした。病害発生も懸念されましたが、適切な防除の徹底により無事収穫時期を迎えることができました。ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネは順調に収穫。9月に上陸した2つの台風によって収穫期のメルローに病害発生の懸念もされましたが、健全なブドウを収穫。カベルネ・ソーヴィニヨンは10月の好天に恵まれ順調に生育しました。
基本情報
【産地】
長野県須坂市、上田市、塩尻市
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 80%
メルロー 20%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月中旬~11月上旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
25~28度 約14日間
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間 (新樽使用率33%)
【生産本数】
約532本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2010

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な牛肉のステーキに軽く味付けをしたものをおともにしたい味わいです。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

色調はやや明るみのあるきれいな赤紫色。コーヒーやカカオのような香ばしさがトップに香り、その後、カシスやブラックチェリーなどのふくよかな果実感があふれ出てきます。重厚さというよりは、果実感とタンニンとのバランスが非常によく、きれいにフィニッシュするワインです。(2012年6月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

3月までは例年より本州から東に離れて低気圧が発達したため寒気が南下しにくく、昨冬に続き暖冬となりました。4月は上空に寒気が流れ込み低温の日が長く続きました。ゴールデンウィークは高気圧の影響で気温が上がるも、その後は気温の低い日や曇天日が多くなりました。このため、萌芽から満開まで過去10年で最も遅い日を記録。梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年に比べ多くなりました。気温は梅雨明けを境に9月中旬まで高く、記録的な猛暑となりました。この暑さによる酸度の急激な下降が想定されたため、サンプリングの回数を例年より多くし、より適熟での収穫を行いました。
基本情報
【産地】
長野県須坂市、上田市、塩尻市
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 主体
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
手摘み/10月中旬~11月上旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
25~28度 約14日間
【育成】
オーク樽(新樽100%)育成 約18カ月間
【生産本数】
約330本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 生駒 元
カリフォルニアの名門ワイナリー、『マーカム・ヴィンヤーズ』に駐在し、ワイン造りを学んだワインメーカー。2006年に帰国し、『シャトー・メルシャン』のワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、『シャトー・メルシャン』において、新風を吹かせている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2009

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
国産和牛のローストビーフやローストしたスペアリブなどと相性は抜群の1本。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 松山 周平

鮮やかな色調の濃い赤紫色。カシスやラズベリーのような黒い果実とプラムやイチジク、ほのかなスパイスなど、さまざまなアロマが感じられます。熟した果実感と豊かなタンニンが織り成すボリューム感のある味わいです。とても若々しく今飲んでも十分楽しめますが、今後の緩やかな熟成による味わいの深化を楽しみにしたいワインです。(2011年6月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ここ数年の暖冬傾向は変わらず、冬季剪定作業がはかどる気候が続きました。梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年に比べて少なく、気温と湿度が低い日が続いたためブドウの生育は遅れ気味に。梅雨明けから1カ月は今までの乾燥状態から一転して降雨量が多く、曇天で日照不足が続きました。気温の低い冷涼な日が多く、病気はあまり発生しませんでした。8月のお盆明け以降から1カ月半は降雨量が極めて少なく晴天が続き、朝晩は例年になく冷え込んだため、ブドウは生育遅れを挽回。糖度の上昇と着色が促進され成熟が短期間のうちに進みました。年間通して健全な状態でブドウの生育・成熟が進み、収穫期において熟した質の高いブドウを収穫することができました。
基本情報
【産地】
長野県北信地区
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
【収穫】
10月下旬
【醸造】
28~32度 木桶にて発酵 約10日間
【育成】
オーク樽育成 約18カ月
【生産本数】
約580本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 松山 周平
栽培・醸造のどちらにも精通し、論理的思考と情緒的観点の両面からワイン造りをとらえることができるワインメーカー。そのテイスティング能力の高さは『シャトー・メルシャン』内でも高い評価を得ている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2007

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
ゴボウの牛肉巻き、ハンバーグ、マグロの照り焼き、鶏肉の幽庵焼き、ミートソース系のパスタなどといっしょに気軽に楽しみたいタイプのワインです。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

明るめのルビー色で、少々黒みも感じられる色調。土や梗などの木質系の香り、チェリーやカシスなどの果実、黒系スパイスなどが若干ひかえめに香ります。味わいは、アタックがチャーミングで全体にバランスしていて、やや軽快な仕上がり。タンニンはそれほど多くなく粗くもなく、上品ともいえる。そんなワインです。(2009年12月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

5~6月は気温高めで晴天日も多く、十分な日照に恵まれました。開花はじめは平年より3日早く、しばらくは好天が続いたものの梅雨前半は降雨量が多めに。7月は曇天が続き日照不足で気温も低く着色開始は2日遅れました。病気の発生が心配されましたが、梅雨明け後は晴天日が続き生育の遅れを挽回し品質の良いブドウを収穫することができました。
基本情報
【産地】
長野県北信地区
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【収穫】
手摘み/10月中旬
【醸造】
28~32度でステンレスタンクにて約20日間発酵
【育成】
オーク樽(新樽22%)にて15カ月間育成
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2006

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
黒胡椒やクミン、クローブなどのスパイスをふんだんに使用した赤身肉系の料理や、焼き肉、粗挽きのサラミなどをお供にしたい。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は明るめのきれいなルビー色。土、カシス、ダークチェリー、磯の香り、インキーな香りなどが広がります。味わいは、ほぼ均衡しているが、青みのある角のあるタンニンを感じ、全体に力強い味わいをもっています。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

生育初期、曇天、日照不足で推移し開花はじめが平年より1週間ほど遅れ、開花から落花までの期間が例年になく非常に長くなりました。梅雨明け後は連日真夏日となりましたが、生育ステージの遅れは取り戻せず、着色開始は約5日の遅れとなりました。しかし、幸いなことに病害の発生はほとんどなく、健全なブドウを収穫することができました。
基本情報
【産地】
長野県北信地区
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.8%
【収穫】
10月上旬
【醸造】
28~32度 約20日間
【育成】
オーク樽にて30カ月
【生産本数】
約550本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2005

ほのかにスパイスが香る上品な赤

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
サーモンのバターソテーやマグロのステーキなどの赤身魚から、鶏肉の赤ワイン煮込み、ビーフストロガノフ、牛肉の網焼きキノコ添えなど、幅広い料理に相性のよいワインです。
概要
「この土地で垣根栽培で赤ワイン用品種の栽培を行いたい」という契約栽培者とメルシャンの想いが一致し、長野県北部の北信地区(須坂市、高山村、長野市)でのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培がはじまりました。北信地区の特徴ある味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)にて丁寧にワインに仕上げています。スパイシーなコーヒーフレーバーを持ち、しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれた、全体的にふくよかで柔らかくなめらかな味わいです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は少しオレンジがかった明るめのルビー色。丁字などの茶系スパイスの香りと、チェリーやカシスなどの香りが程よく融合したしなやかな香りで、果実香には少しドライな要素も見られます。味わいは、なめらかでバランスが良く、しっとりと落ち着いてタンニンもよく溶け込んでいます。この時点ですでにおいしく飲みはじめられる1本です。(2008年9月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先から5月まで平年に比べ低温で推移したため、生育ステージは開花はじめまで約1週間の遅れを記録しました。このような傾向を示しながらも、6月に入り高温少雨傾向で推移したため、開花はじめから満開までの日数が5日となり、ほぼ良年に見られる日数となりました。その後周期的な変化を繰り返し、着色開始はやや遅れ気味でありながら着色期中期(50%の着色)は平年並みに。9月に入り降水量は少なく推移したものの、日照時間は平年並みになりました。適熟で健全な果実を収穫するため平年よりも収穫期を遅らせ、収穫時は畑での選果に注力して作業を行い健全な果実を収穫することができました。
基本情報
【産地】
長野県北信地区
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン92%、メルロー8%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.4%
【平均樹齢】
5年
【収穫】
10月上旬
【醸造】
28~30度 約20日間
【育成】
オーク樽にて8~30カ月(新樽比率17%)
【生産本数】
約1,300本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

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