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プライベート・リザーブシリーズ

シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャーChateau Mercian Kikyogahara Merlot Signature

2012

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛のステーキに軽く味付けをしたものに、ゆっくりと合わせたい。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に、約8ha点在するメルローの畑の中から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の『適熟』を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)により生まれる特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
輝きのある濃い紫色。ブルーベリーやプルーンなど赤から黒い果実香とともに樽育成由来のアーモンドやカカオ、また、若干のスパイスを感じる。上品でビロードのようになめらかな、非常にシルキーなタンニンを有し、時間の経過とともに、特に後半にかけてエレガントに膨らむ綺麗な骨格とアロマが持続する。(2016年7月)
基本情報
【産地】
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【栽培方法】
垣根式栽培100%
【収穫】
10月中旬~下旬
【発酵】
木桶およびステンレスタンク発酵 約28~30度 約10日間
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間(新樽使用率100%)
【生産本数】
約500本

2011

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛のステーキに軽く味付けをしたものに、ゆっくりと合わせたい。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に、約8ha点在するメルローの畑の中から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。さらにブドウの果実の『適熟』を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)により生まれる特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
基本情報
【産地】
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【収穫】
10月中旬~下旬
【栽培方法】
垣根式栽培100%
【醸造】
ステンレスタンク発酵、木桶発酵
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間(新樽使用率100%)
【生産本数】
約1,100本

2009

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛のステーキを軽く味付けしたものに、ゆっくりと合わせたいワインです。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

ややエッジに明るさと輝きがある赤紫色。最初は香りにアルコールのボリューム感を感じますが、スワリングすると樽育成由来のアーモンドやカカオ、若干のスパイスとともに、ブルーベリーやプルーンなどのフレッシュな香りが顔を出します。口に含むと、非常になめらかでシルキーなタンニンを有しており、決して肉厚ではありませんが、時間とともに、特に後半にかけてエレガントに膨らむ綺麗な骨格とアロマが持続します。(2013年6月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年に比べ少なく、気温と湿度が低い日が続いたため、ブドウの生育はやや遅れましたものの、高温湿潤条件を好む「ベト病」の発生は見られませんでした。梅雨明けから1カ月は、今までの乾燥状態から一転して降雨量が多く、曇天で日照不足が続きました。気温の低い冷涼な日が多かったのが幸いし、病気の発生は少ない傾向に。8月のお盆明け以降から1カ月半は降雨量が極めて少なく晴天が続き、朝晩は例年になく冷え込んだため、ブドウは生育遅れを挽回。糖度の上昇と着色が促進され成熟が短期間のうちに進みました。その後は収穫期まで夜温が低く、早朝は息が白く見えるほど冷え込んだため晩腐病の発生は極めて少なく済みました。7月の天候不順により積算温度が不足し、酸が高かったため、収穫期を1週間遅らせました。
基本情報
【産地】
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【収穫】
10月中旬~下旬
【栽培方法】
垣根式栽培67% 棚式栽培33%
【醸造】
ステンレスタンク発酵、木桶発酵
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間(新樽使用率100%)
【生産本数】
約1,400本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 生駒 元
カリフォルニアの名門ワイナリー、『マーカム・ヴィンヤーズ』に駐在し、ワイン造りを学んだワインメーカー。2006年に帰国し、『シャトー・メルシャン』のワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、『シャトー・メルシャン』において、新風を吹かせている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2007

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
おすすめは仔牛肉のソテーや、フィレ肉をミディアム・レアで焼いたもの。和風味のソースと相性も抜群です。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

ややオレンジを帯びかけた、きれいなルビー色。丁子などのスパイスやロースト香と、カシスやブルーベリーなどの果実感がバランス良く、上品でふくよかさも感じられる香りがあります。味わいはしなやかかつ緻密、調和のとれた味わい。更に、数年の瓶熟成により、まろやかなうまみと質感が付与されています。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

西高東低の冬型の気圧配置が長続きせず、移動性高気圧に覆われた日が多かったため、各産地とも暖冬で平均気温が平年に比べ高く推移。このため、東北地方では記録的な小雪となりました。3月までこの傾向が続き、はじめはブドウの生育が早まることが予想されました。しかし、4月には寒の戻りが長く続き、低温と日照不足で推移したため、春先の萌芽は平年並みかやや遅れる傾向に。開花前までは降水量が若干多くなりましたが、6月以降は平年に比べ高温乾燥状態が続き生育ステージは早めに推移。7月は曇天日が続き生育は緩慢となったが梅雨明け後の8月からは連日気温の高い日が続き、着色開始は8月中旬で平年並みでした。残暑が長く続き、高温障害による着色不良が心配されたものの、収穫前に冷涼な気候となり色づきがよく、糖度の高いブドウが収穫できました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【栽培方法】
垣根式栽培100%
【醸造】
アルコール発酵:25〜28度、木桶またはステンレスタンクにて約14日間、続いて樽内でマロラクティック発酵
【育成】
オークの小樽(新樽100%)にて約20カ月間育成
【生産本数】
約1,000本
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 生駒 元
カリフォルニアの名門ワイナリー、『マーカム・ヴィンヤーズ』に駐在し、ワイン造りを学んだワインメーカー。2006年に帰国し、『シャトー・メルシャン』のワインメーカーに就任。カリフォルニアで学んだワイン造りの知見は、『シャトー・メルシャン』において、新風を吹かせている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2005

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
仔牛肉のソテー、フィレ肉をミディアム・レアで、あるいは鹿肉のカルパッチョや牛肉のテリーヌなど、冷製料理でも相性のいいワインです。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

明るめのきれいなルビー色。きれいなロースト香に、キャラメル、黒コショウ、鉄分、チェリーやカシスなどの果実、少々のなめし革と、上品でふくよかさも感じる香り。味わいはしなやかで、極めて繊細。バランス良く、造りの丁寧さが感じられます。(2009年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先から5月まで、平年に比べ低温で推移したため、生育ステージは開花はじめまで約1週間の遅れを記録。このような傾向を示しながらも、6月に入り高温少雨傾向で推移したため、開花はじめから満開に至るまでの日数が5日となり、ほぼ良年に見られる日数を記録しました。その後、周期的な変化を繰り返し、着色開始はやや遅れ気味でしたが、着色中期(50%硬核期)は平年並みの8月21日に。9月に入り、降水量は少なく推移したものの、日照時間は平年並みに推移しました。
開花期以降の生育期である7月の降雨量がかなり多く、後、成熟期の8月以降は比較的雨量の少ない季節を過ごしたことになります。しかし、この間、前述したように比較的曇天の日が多く、また、気温は高めに推移したため、病害の発生が確認されはじめました。このような状況のまま、収穫期を迎えたため、各畑での選果は重要な作業に。当然、ブドウの到着したワイナリーに於いても、破砕前の選果作業は毎日の作業となり、選別に多くの時間を費やしました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【収穫】
手摘み/棚式栽培:10月15日、垣根式栽培:10月20日
【醸造】
28~32度で約14日間発酵後、樽に移し樽内でマロラクティック発酵
【育成】
オークの小樽(新樽100%)にて約19カ月間育成
【生産本数】
1,097本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2004

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
相性のよい食材は上質の赤身和牛肉。ソースつきでいただきたい。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

濃いめのルビー色。丁子やシナモンなどのスパイス、少量のロースト香、ブラック・チェリーやブラック・ベリーなどの熟した果実の香りが、とてもきれいに融合し、時間が経過するとともに広がっていきます。アタックは丸みがあり、上品な味わいで酸もきっちりとしたバランス。タンニンもとても細やか。きめ細やかさ、上品さがあり、舌触りのなめらかさも印象的で、口の中でも更に香りが広がり出てきます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春の萌芽期を含め、それ以降の気温は平年に比べ高く推移し、生育ステージの速度は平年に比べ約1週間程度早い傾向に。これに続く着色開始は過去数年のうちで一番早く、この後の気温も高く推移。更に少雨傾向で、夏季の日較差が10度程度あったため、着色、フェノール分の蓄積は平年に比べ非常に高い値を示しました。しかし、台風の降雨により、若干の病害が観察され、畑で厳密に選果をしながら晴れ間を縫っての収穫となりました。ワイナリーに到着した後の厳しい選果作業により、平年より色素を含むフェノール分が豊富で、適熟期を迎えた健全な果実のみを得ることができました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.5
【平均樹齢】
25年
【収穫】
手摘み/棚式栽培:10月10日、垣根式栽培:10月13日
【醸造】
28~32度で約14日間アルコール発酵後、樽に移し、オーク樽にてマロラクティック発酵
【育成】
オークの小樽(新樽100%)にて約19カ月間育成
【生産本数】
1,869本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2002

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

濃いルビー色。香りは閉じ気味ながら、ロースト香、凝縮したカシスやダークチェリーなど、粒子が細やかで極めてバランスがとれた上品な香り。とても奥深く、「格」を感じるワインです。果実味は丸く、酸のバランスが素晴らしい。タンニンも豊かながらとてもまろやかです。緻密でビロードのようななめらかな触感が楽しめます。(2006年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

萌芽までの気温は平年に比べ高く、萌芽、開花も10日から1週間早まったものの、その後の気温は平年よりやや高め程度となりました。若干早めに推移していた生育も7月頃には平年並みに。例年にない早い台風の襲来がありましたが、被害はなく、順調に成熟期を迎えることができました。夏期は高温、少雨、多照となりましたが、8月下旬から気温は低く推移。しかし、9月に入って気温は高めとなり、ブドウの成熟も順調に推移しました。良好な天候に恵まれたため、収穫期に心配された秋雨の影響や病害の発生はほとんどなく、健全で、適熟なブドウ果を収穫することができました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.4%
【平均樹齢】
23年
【収穫】
10月9,10,18日
【醸造】
28~30度 18日間(木桶83%)
【育成】
小樽育成 21カ月(新樽100%)
【生産本数】
1,626本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2001

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
高級豚(チンタセネーゼ)のソフトサラミやローストビーフ、牛フィレステーキなど、深みのある味わいの料理を合わせたいワインです。
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

濃いめのルビー色で、縁は少々ピンク。タール、スパイス、ロースト香、なめし革、そして凝縮したチェリーやカシスなど、芯があり、力を感じる若々しい香りがあります。充実した果実味で、ソフトな酸が程よく、タンニンは収れん性を伴いますが、まろやかで心地よい印象。弾力があり、きめの細やかさと上品さが秀でた味わいで、クラシックな、安心感を覚えるワインです。(2005年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

年はじめの1月は正に厳冬の様相。中旬には気温が平年比を5.2度下回る氷点下7.9度を記録し、この間3日連続の低温注意報が発令されました。更に数回におよぶ降雪(1月27日は45~50cmの降雪量)があり、例年になく冬らしい気候となり、この低温傾向は2月~3月上旬まで続きました。この間、降水量は例年に比べ多めに推移。 ブドウ樹が過ごした厳しかった寒さも、3月中旬以降には遠のき、気温は平年を上回るようになりました。しかし、3月31日には降雪があり、その夜から4月1日の朝にかけて低温によるブドウ樹への凍害発生。ブドウ樹は春の「三寒四温」にふさわしい寒暖の差が大きい1カ月を過ごしました。4月上旬の気温はやや低く推移し、冬季の影響でブドウの萌芽、展葉は不揃いなものに。しかし、サクラの開花は平年比7日早い傾向を示し、その後、5月中旬までの気温は例年を上回りました。梅雨入りは例年より2日早い6月6日。ブドウの開花は5月末の天候不順により花振るいの発生も若干認められましたが、その後の気温は平年よりやや高めに推移したため、開花開始期は例年に比べ2~3日早いものとなりました。入梅後は一時的に降雨はあったものの、7月1日には梅雨が明け、これは例年に比べ19日早い記録となっています。梅雨明け後は極端な高温となり、7月中旬の平均気温は平年を3度も上回る状況で推移。梅雨の期間からブドウの着色期まで、この間、更に降雨量が少なく、旱魃(かんばつ)気味で推移。7月17日に一部の地域で降雹による被害はあったものの、平年に比べ気温も高く、日照時間も多めで推移しました。着色期開始について、長野県の桔梗ケ原地域では平年より約1週間程度早く記録されています。この後着色期後期を経て、ブドウ樹はいよいよ成熟期へと向かいます。8月下旬~9月に入り、ブドウ樹は例年になく日較差のある日々を過ごし、ブドウ果は健全に、かつ約1週間程度早熟傾向を示しました。この結果、赤ワインに用いられる着色黒系品種であるメルローは、着色期以降の着色状態が非常によく、健全で適熟な、バランスの良い果実が収穫されました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.7%
【平均樹齢】
22年
【収穫】
10月上旬(10月5日・8日入荷のブドウ)
【醸造】
28~30度 16~25日間
【育成】
小樽育成 21カ月(新樽100%)
【生産本数】
1,836本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

1999

キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
概要
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区に点在する約8haのメルローの畑から、個性的なワインとなる果実を育む特別な区画を選定。更にブドウの果実の「適熟」を求めて、厳しい栽培管理と、ブレンド段階でのキュヴェ・セレクション(樽中ワインの選定)によって生まれた特別な『桔梗ヶ原メルロー』です。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

きれいなルビー色で、縁はピンク色。チェリーやカシスなどのリキュール、ロースト香、ヴァニラ、野性的な香り、甘いスパイスなど、ふっくらとした香りがあります。時間とともに、紫色の花のようなはつらつとした香りや香ばしさが増してくるのも特徴。まろやかでふくよかな果実味に、ソフトな酸が極めてバランス良く、ミドル・パレットもしっかりとして、上品で深みのある味わいが楽しめます。口の中でも果実の香りが一段と華やぎますが、まだまだ若々しいワインです。(2003年12月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

例年に比べ、やや温暖な冬でしたが、ブドウの萌芽はほぼ平年並みに。展葉期から開花期にかけての生育は平年並みに推移しました。夏は例年を上回る降水量を記録したものの、ブドウ果の成熟は順調に推移。この結果、健全でよく成熟したブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区
【使用品種】
メルロー 100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.4%
【平均樹齢】
20年
【収穫】
10月上旬(10/5)
【醸造】
28~30度 16~25日間
【育成】
小樽育成 20カ月(新樽100%)
【生産本数】
1,891本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
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ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

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