商品ラインアップ

  • プライベート・リザーブ
  • マリコ・ヴィンヤード
  • ディストリクト
  • スタンダード
  • 日本のあわ
  • 日本の地ワイン

スタンダードシリーズ

シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろChateau Mercian Ensemble Momoiro

2014

国産ブドウの豊かなアサンブラージュ

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
おすすめは酢豚やあんかけ、照り焼きチキン、えびのチリソースなどほのかに甘みのある料理。休日のランチやパーティで肩肘を張らずに楽しめるワインです。
概要
シャトー・メルシャン アンサンブルは『日本の素晴らしい四季と豊かな食材に合わせて日本ワインを楽しむ』というコンセプトのもと、日本国内で育まれるそれぞれの産地のブドウをアサンブラージュすることで生み出される味わいの『調和(アンサンブル)』が楽しめるワインです。キメ細やかでなめらかなタンニンとしっかりとしたボディのメルローを主体に、なめらかなテクスチャーと華やかな香りのマスカット・ベーリーAなどをバランスよくブレンドしたうまみのある辛口ロゼワインです。
基本情報
【使用品種】
メルロー 主体、マスカット・ベーリーA
【栽培方法】
棚式、垣根式
【収穫】
9月中旬~10月中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
【育成】
ステンレスタンクおよびオーク樽育成

2013

国産ブドウの豊かなアサンブラージュ

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
おすすめは酢豚やあんかけ、照り焼きチキン、えびのチリソースなどほのかに甘みのある料理。休日のランチやパーティで肩肘を張らずに楽しめるワインです。
概要
『シャトー・メルシャン アンサンブル』は日本国内で育まれるそれぞれの産地のブドウをアサンブラージュすることで生み出される、味わいの「調和(アンサンブル)」が楽しめるワイン。メルローを主体に、マスカット・ベーリーAなどをバランス良くブレンドしたうまみのあるロゼワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は淡い桃色。イチゴ、キャンディ、綿菓子のような甘い香りに加え、アプリコットのようなドライフルーツを思わせる果実の香りも感じられます。ロゼらしいほのかな酸味の後に、かすかな甘みとうまみを感じます。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】1月、2月は乾燥した厳しい寒さでした。3月は温暖な日が続いたため、サクラは例年より1週間早い4月10日に開花。開花中には寒の戻りがあり、例年になく長期間咲いていました。4月21日に降雪10cm、翌日の最低気温は氷点下7度と、2日連続の霜害。メルローは樹液流動期でしたが、眠ったように降雫は止まりました。低温はゴールデンウィーク明けまで続きましたが、中旬以降から梅雨明けまで雨量は少なく、乾燥状態が続きました。4月の低温により生育の早い品種にブレーキがかかり、その後一気に暖かく、暑くなったため全ての品種で同時期の開花。栽培家は「房造り作業」に超多忙な日々となりました。7月20日以降は、午後から夜明けまでの短時間にザッと降雨があり、8月上旬までの雨量は増加。日中は晴れて畑の乾く間があるため、生育は順調でした。昨夏の暑さと乾燥により、花芽がしっかり形成されなかったため、例年に比べ果房は小さい傾向にありましたが、昼夜の温度差が大きく、昨年に続き着色は促進されました。収穫は例年同様10月上~中旬。
【山梨県】2月までは、昨年に続いて寒冬となり、平成に入って最も寒い冬となりました。一転、3月はぽかぽか陽気が続き、サクラは平年より8日、昨年より12日早く、観測開始以来2番目の早さで開花。ブドウの萌芽も早まると思われたものの、4月から5月のゴールデンウィークまでは列島上空を流れる偏西風が南に蛇行し、寒気が南下したため、日中に気温が高い日が続かず、朝晩の冷え込みは厳しくなりました。生育はブレーキがかかった状態に。最低気温が1度まで下がった日が3日あり、生育が早いハウス栽培のブドウは低温障害で葉が枯れる事態となりました。5月中旬からは連日暑い日が続き、真夏日は2000年以来となる4日連続を記録。5月の降雨は観測史上最少で、梅雨入りは5月29日で平年より10日早く、梅雨入り後5日間の雨量は、過去20年で2番目の少なさでシーズン序盤は「空梅雨」の様相でした。この天候に後押しされるかのように、ブドウは短期間のうちに生育。開花は昨年より5日早く確認され、梅雨明けは平年より15日、昨年より19日早い7月6日。ブドウは病気の発生もなく健全を保ったまま平年より1週間早く生育しました。この年のブドウの出来映えのキーワードは「偏西風」。7月下旬から8月上旬は太平洋高気圧の勢力が弱まり、平年並みの暑さでしたが、チベット高気圧と太平洋高気圧が重なり、南高北低の気圧配置となり、7日からは再び猛暑に。この状況は17日続きました。この間、午前中は灼熱の太陽が顔を出し、午後からは重苦しい雲が垂れ込めて局地的に雷雨となる傾向が強まりましたが、甲府から韮崎までは降雨がなく乾燥した天気が続きました。最終週は雨交じり天気で、26日は県内全域で雨に。これを境に、湿度が低いカラッとした天気となり「秋の気配」を感じたものの長くは続かず、その後も9月上旬まで最高気温が30度を超える残暑が続きました。台風から変わった温帯低気圧により、それまで降雨の無かった地域も「恵みの雨」となり、これを境に太平洋高気圧の勢力が急速に弱まる傾向に。日中も35度を越えることはなくなりました。7月上旬の例年になく早い梅雨明けからの暑さにより、夏が長く感じられましたが、急速な秋の訪れを迎えたのです。日中は暑さが続いているものの、朝晩は肌寒い気候に。9月の日照時間は、観測史上最長。8月までの5カ月間は少雨が続いていましたが、台風や低気圧の影響で平年並みの雨量に。マスカット・ベーリーAは着色良好で糖度と酸のバランスが良い状態での収穫を迎えました。
基本情報
【産地】
長野県産および山梨県産
【使用品種】
メルロー、マスカット・ベーリーA
【容量】
750ml
【生産本数】
約25,000本
【栽培方法】
棚式栽培、垣根式栽培
【収穫】
9月中旬~10月中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
【育成】
ステンレスタンク育成
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2012

国産ブドウの豊かなアサンブラージュ

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
辛口で、料理とも合わせやすいワインです。おすすめは酢豚やあんかけ、照り焼きチキンなどほのかに甘みのある料理。休日のランチやパーティで肩肘を張らずに楽しめます。
概要
『シャトー・メルシャン アンサンブル』は日本国内で育まれるそれぞれの産地のブドウをアサンブラージュすることで生み出される、味わいの「調和(アンサンブル)」が楽しめるワイン。メルローを主体に、マスカット・ベーリーAなどをバランス良くブレンドしたうまみのあるロゼワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 松山 周平

色調は淡い桃色。イチゴやキャンディのような甘い香りに加え、プルーンのようなドライフルーツを思わせる果実の香りも感じられます。ロゼらしいほのかな酸味の後に、タンニンによる飲み応え。うまみとコクのある味わいに仕上げています。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】4月まで気温は低めで推移し、寒い日が続いたため萌芽は遅れました。4月13日には全域で霜害があり、被害の大きい地域も少なくありませんでした。5月以降は気温が高い日が続き、生育遅れを挽回し昨年より5日早く開花。梅雨期の雨量は少なく梅雨明け後も適度に降雨があるものの乾燥状態が続きました。高温乾燥状態の影響から、着色は若干遅れたものの、昼夜の温度差は大きく着色不良果はあまり出ませんでした。10月の収穫期も例年にない好天に恵まれ、最高の気象条件のもと質の良いブドウが得られました。
【山梨県】冬型の気圧配置が続き、寒さ厳しく春の訪れは遅い年でした。4月までは低温で推移したため、ブドウの萌芽は大幅に遅れました。ゴールデンウィーク以降は穏やかな天気が続き、ブドウの生育遅れは挽回され、開花は平年並みとなりました。梅雨入り後、連日の降雨や猛烈な暑さはなく、開花期は天候に恵まれたため結実は良好。梅雨明け後は、猛烈な暑さが例年にないほど続き、少雨乾燥状態となりました。結実期以降は、ブドウ生育期間を通じ晴天が続き病果も少なく、温度の日較差による着色が促進され、質の良いブドウの収穫ができました。
基本情報
【産地】
長野県および山梨県
【使用品種】
メルロー、マスカット・ベーリーA主体
【容量】
750ml
【生産本数】
約20,000本
【栽培】
棚式栽培、垣根式栽培
【収穫】
9月中旬~10月中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵
【育成】
ステンレスタンク育成
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 松山 周平
栽培・醸造のどちらにも精通し、論理的思考と情緒的観点の両面からワイン造りをとらえることができるワインメーカー。そのテイスティング能力の高さは『シャトー・メルシャン』内でも高い評価を得ている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2011

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
お花見や初夏のカジュアルなガーデンパーティーにぴったり。エビチリやトマトベースの料理と合わせて味わいたいワインです。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は優しいピンク。イチゴの香りをチェリーなど赤い果実のフレーバーが包み込みます。ドライで軽やかな酸味の後に、メルロー由来のしっかりとしたタンニンが感じ取れるワインです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

発芽、開花とも例年より1週間~10日遅れ、生育全体の遅延が心配されました。例年になく早い梅雨入りと梅雨明けを経過し、早い時期から真夏の猛暑となりました。生育の遅れを取り戻し、病害の発生も少なく、順調な成熟期を迎えられると思われましたが、8月は大気の状態が不安定に。ブドウの成熟に一抹の不安が感じられました。9月には2度の雨台風の影響を受け、それまで病害の発生が無かったブドウに晩腐病が発生。結果、厳しい選果を行うことで収量の減少はあったものの、良質の果実を得ることができました。
基本情報
【産地】
長野県および山梨県
【使用品種】
メルローおよびマスカット・ベーリーA
【容量】
750ml
【栽培】
棚式(メルローには一部垣根式を含む)
【収穫】
9月下旬
【醸造】
ステンレスタンク主体
【育成】
ステンレスタンクにて約3カ月
コメンテーター プロフィール
ワインメーカー 小林 弘憲
研究者として多角的な方面からワイン造りを学んできたワインメーカー。ブドウ栽培から醸造・育成にいたる工程の全てにおいて、ワインの品種向上を追求する真摯な姿勢は、『シャトー・メルシャン』のワイン造りに息づいている。
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2010

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
野菜とパンチェッタのオリーブオイルソースのパスタ、サーモンとクリームチーズのベーグルサンド、豚しゃぶ、小エビのカクテル、ハムサラダなど、重すぎない料理と合わせてお楽しみください。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
明るいももいろ。清涼感があり、繊細でしなやかな香り、赤スグリのキャンディ、サクランボやスモモなどの果実、小さな薄ピンク色の花などを思わせる、心地よい香りを感じられます。味わいも全体的にしなやかで、酸もフレッシュです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】3月までは例年より本州から東に離れて低気圧が発達したため、寒気が南下しにくく、昨冬に続き暖冬になりました。4月は上空に寒気が流れ込み、低温の日が長く続く傾向に。ゴールデンウィークは高気圧の影響で気温が上がりましたが、その後は気温の低い日や曇天日が多い気候になりました。このため、標準木では萌芽から満開まで過去10年で最も遅い日を記録。梅雨明け(7月中旬)までの天候は、降水量が平年に比べ多く、果実が乾く間がないほどでした。薬剤防除のタイミングが遅れた園では「ベト病」が多く発生。気温は梅雨明けを境に、太平洋高気圧の張り出しが強い期間が長く続き、9月中旬まで記録的な「猛暑」に。ブドウの生育は、初期の大幅な遅れを挽回できず着色完了は平年より3日遅れました。
【山梨県】冬から春先は暖かい日が多く、昨年より3日早くサクラが開花。サクラ開花期の4月には肌寒いほどの低温となり例年にない「花持ち」の長さとなりました。モモの満開期には上空の寒気に加え低気圧の通過で41年ぶりの積雪を記録。過去に記憶がないほどの低温で推移する中、ブドウの萌芽は1週間以上遅れました。例年のような暖かな陽気ではなく、「低温注意報」が発令されるほどの冷涼な日が5月中旬まで続きました。近年最も遅いブドウの開花になりましたが、梅雨入りが遅れたため天候に恵まれ結実は良好。果房が乾く間がないほどの本格的な梅雨になり、薬剤防除のタイミングが特に重要となりました。近年日照不足に悩まされていた夏も、梅雨明け後は高気圧の中心が関東へ居座り1日中太陽が顔を出し、うだるような暑さが秋分の日前まで続きました。標高の高い地域では、日中は猛烈な暑さでも夜は気温が下がり、着色に必要な日較差が大きくなり良好なブドウとなりました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
長野県産メルロー84% 、
山梨県産マスカット・ベーリーA15%、
山梨県産ベーリー・アリカントA1%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.5%
【総酸度】
5.1g/L
【栽培】
棚式(メルローには一部垣根式を含む)
【収穫】
マスカット・ベーリーAおよびベーリー・アリカントA 9月上~中旬、メルロー 10月上旬
【醸造】
18~20度で約16日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて2カ月間育成
【生産本数】
約9,600本
【瓶詰め日】
2011年1月18日
コメンテーター プロフィール
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2009

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
ハムサラダ、キャベツのアンチョビ炒め、パプリカのマリネ、クリームチーズ&梅干しのカナッペ、お花見弁当などと、気軽にお楽しみ頂けます。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
明るいストロベリーピンク色。フレッシュ感にあふれた、はつらつとした香りで、イチゴ、スモモ、そして花を思わせる舞うような心地よい香り。アタックはまろやかで、しっとりなめらかな舌触り。若々しいきれいな酸味があり、とてもバランスのよい仕上がりの、チャーミングで、バランス感覚の優れた辛口ロゼです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】ここ数年の暖冬傾向は変わらず、冬季剪定作業がはかどる気候が続きました。 梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年に比べて少なく、気温と湿度が低い日が続いたため、ブドウの生育はやや遅れ気味に。高温湿潤条件を好む「ベト病」の発生は見られませんでした。梅雨明けから1カ月は、これまでの乾燥状態から一転して降雨量が増加。曇天で日照不足が続きました。気温の低い冷涼な日が多かったのが幸いし、病気の発生は少なく抑えられる結果に。8月のお盆明け以降から1カ月半は降雨量が極めて少なく、晴天が続き、朝晩は例年になく冷え込んだため、ブドウは生育遅れを挽回。糖度の上昇と着色が促進され、成熟が短期間のうちに進行。その後は収穫期まで夜温が低く、早朝は息が白く見えるほど冷え込んだため、晩腐病の発生は極めて少なく抑えられました。棚栽培は降雨後の乾燥が遅れ、葉や果実の湿った状態が長く、成熟期の降雨は短時間のうちに病気が蔓延することがあります。前述のとおり、ジリジリと太陽が照りつけるような日が少なく、冷涼でしのぎ易い気候であったため、着色は例年になく早期に促進されました。7月の天候不順により、積算温度が不足。酸が高かったため、収穫期を1週間遅らせました。
【山梨県内】冬の平均気温は平年に比べ約2度高く、3月に入ってからも高い気温で推移。サクラの開花は前年より4日早く、1990年と並び観測史上3番目の早咲きを記録しました。6月中旬までは晴れの日が多く、気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5~7日早く順調に生育。2004年を彷彿させるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されましたが夏空は3日間のみとなり、その後太陽は雲隠れしてしまい戻り梅雨の様相に。例年は蒸し暑さが続く時期ですが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なく抑えられました。台風が去った8月中旬から好天が続いたものの、最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がないほどでした。夏にこれだけ「日較差」がある年は珍しく、甲州、マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨンとも着色が促進され見た目は早期に収穫ができるような色づきとなったものの、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため、適正酸度まで収穫期を遅らせました。ここ数年、悩みのタネであった高温による着色障害が回避されたことは幸いでした。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
メルロー 76%/マスカット・ベーリーA 24%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.5%
【収穫】
手摘み/マスカット・ベーリーA:9月中旬、メルロー:10月上旬
【醸造】
18~20度で約16日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて2カ月間育成
【生産本数】
19,000本
コメンテーター プロフィール
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う、『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを作っていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2008

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
サーモンの手まり寿司、生ハム&野菜、サラダ・ニソワーズ、豚の味噌漬け焼き、鶏のつくねなど、気軽に合わせて楽しみたいワインです。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は明るいストロベーリーピンク。香りにも、イチゴなどのベリー系果実のキャンディーを思わせる要素があり、チャーミングでフレッシュ感にあふれています。軽やかにふわりと立ち上る香り。なめらかなアタックとフレッシュな酸、最後に少々の収れん性が引き締め役を担っています。軽すぎず重すぎず、心地よい辛口ロゼで、守備範囲が広いワインです。(2009年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県内】春先は寒暖の差が大きく、天気は数日の周期で変化したため、ブドウの萌芽はやや遅れぎみになりました。6月上旬は前線や寒気の影響を受け曇りや雨の日が多く、中旬は高気圧に覆われ、晴れの日が多い天候に。下旬は再び雨の日が多く、7月は前線の活動が活発でなく晴れて暑い日が増えました。梅雨明け後は晴れて厳しい暑さが続き、ブドウは順調に生育。8月は大気の状態が不安定な日が多く、多雨となったため、ブドウの葉、果実に病気が発生しました。9月上旬は高気圧に覆われ晴れて気温が高く、中旬には日中の昇温と朝晩の冷え込みで昼夜の温度差が大きい気候に。下旬は台風13号、前線、低気圧の影響で曇りや雨のぐずついた天気となりました。9月の好天はブドウの成熟を促進させ、昼夜の温度差は着色をスムーズに進行させたものの、収穫間近の天候不順により病気が多発。栽培家は病果を取り除くことに労力を費やしました。色づきのよいブドウが収穫された一方で、収穫量は大幅に少なくなった年となりました。
【山梨県内】春先は低気圧や前線が通過し、曇りや雨のぐずついた日が多かったため、日照時間は少なく、気温も低めでした。そのため、ブドウの萌芽は若干遅れぎみに。ゴールデンウィーク中は高気圧に覆われて晴天日が続きましたが、その後、強い寒気が南下。気温の変動が大きくなりました。低気圧や前線の影響で、曇りや雨の日が多く、月降水量は平年の倍に(3つの台風が上陸)。晴れた日の気温は高めに推移したため、ブドウの開花は平年より2~3日早まりましたが、開花期は低温で推移したため、結実不良となり果粒は粗着(バラ房)傾向に。梅雨期間中は湿度が高く、例年になく病気が多発。梅雨明け後1週間は降雨なく高温乾燥状態が続きました。しかし、8~9月には午前中は晴れてうだるような暑さ、午後になると雲に覆われ大気の状態が不安定となり、局地的な集中豪雨(ゲリラ雷雨)に見舞われました。猛暑日、真夏日日数は平年を上回ったものの、1日を通して晴れた日が少なく「猛暑、残暑」の印象は薄い夏となりました。栽培家は、収穫数量の減少や品質低下を抑えるため、防除策に追われた1年でした。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
メルロー 76% 、マスカット・ベーリーA 24%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.3%
【収穫】
マスカット・ベーリーA 9月中旬、メルロー 10月上旬
【醸造】
18~20度 約16日間
【育成】
ステンレスタンク 2カ月
【生産本数】
10,100本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2007

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
冷やして、お弁当やランチのおともやアペリティフにもおすすめ。セミドライトマト、オリーブ、グリッシーニ、チーズを乗せたクラッカー、野菜のハム巻きなど、小さなおつまみと合わせて味わいたいワインです。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

イチゴやチェリーなど果実の香り、フローラルな香り、キャンディに似たチャーミングな要素が上品でしなやか。ほんのりと甘みを感じるきれいなバランスの味わいです。フレッシュ感にあふれた、軽快でチャーミングなワインに仕上がっています。(2008年9月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】 開花前までは降水量が若干多め。6月以降は平年に比べ高温乾燥状態が続き、生育ステージは早めに推移しました。7月は曇天日が続き生育は緩慢となったものの、梅雨明け後の8月からは連日気温の高い日が続き、着色開始は8月中旬で平年並みでした。残暑が長く続き高温障害による着色不良が心配されましたが、収穫前に冷涼な気候となり、色づきがよく糖度の高いブドウが収穫できました。
【山梨県】 ゴールデンウィーク明けより気温も高く晴天に恵まれたため、遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れに留まりました。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日でしたが、前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少ない傾向。結実期まで近年にない良好な状態で生育が進みました。その後、7月は曇天、大雨、低温と、栽培家は空を見上げては溜息をつく日々に。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なく済みました。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復。残暑も9月中まで長く続いたものの、生育ステージの遅れを若干取り戻せず、平年に比べて5日収穫を遅らせる結果となりました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
メルロー 76% 、マスカット・ベーリーA 24%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.9%
【収穫】
マスカット・ベーリーA 9月中旬、メルロー 10月上旬
【醸造】
ステンレスタンク 18~20度 約17日間
【育成】
ステンレスタンク 3カ月
【生産本数】
9,600本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2006

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
白身魚の手まり寿司、スモークサーモン入りの千切りキャベツサラダ、春野菜のパスタなど、軽やかでさっぱりした味わいの料理と合わせて味わいたい。ランチタイムにグラスで、夜でしたら食前酒に飲みたいワインです。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は明るいきれいなローズピンク。さわやかで、すがすがしく、イチゴ果汁やチェリーキャンディの要素を含むフレッシュな香りが立ち上ります。果実の甘みがチャーミングで、フレッシュな酸は食欲を湧かせます。バランス良く、みずみずしい味わいで、軽快さが心地よいワインです。(2007年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】平年に比べ低温、日照不足で推移したため、生育ステージは開花はじめまでの時点で約1週間程度遅れました。更に、梅雨明けまでの期間は曇りの日が続き、7月中旬には記録的な集中豪雨。早い時期から病気の発生が確認されました。梅雨明け後、連日気温の高い日が続きましたが、生育ステージの遅れは取り戻せず、着色開始は8月中旬で平年より約5日の遅れ。その後は晴天が続き、順調な生育を示しました。若干色づきの遅れたブドウが確認されたため、収穫を平年より約1週間程度遅らせ、適熟な状態まで待ってから収穫を行いました。
【山梨県】甲府のサクラの開花は平年より5日、昨年より7日早い3月24日。近隣の甲州ブドウの萌芽は、平年に比べ4日遅く、昨年比では約1週間遅い傾向を示しました。その後は、梅雨明けまで曇天の日が多く、日照不足に。開花はじめは平年より約1週間遅れましたが、開花期に雨が少なかったため、結実がスムーズに行われ、例年にない豊作と呼ばれる結果過多の年となりました。梅雨明け後は真夏日が続きましたが、生育の遅れを取り戻すことができず、収穫を1週間程度遅らせました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
メルロー 82% 、マスカット・ベーリーA 18%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.8%
【収穫】
マスカット・ベーリーA 9月中旬、メルロー 10月上旬
【醸造】
ステンレスタンク 18~20度 約16日間
【育成】
ステンレスタンク 4カ月
【生産本数】
8,400本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

2005

フレッシュな辛口ロゼワイン

テイスティングガイド
ロゼ(辛口)
MARIAGE
お花見弁当に入っているような鶏団子、魚介類のパエリア、イワシなど小魚のフリット、カレイの野菜あんかけ、サラダ・ニソワーズなどと合わせて味わいたいワインです。
概要
長野県桔梗ヶ原地区のメルロー品種から生まれる「桔梗ヶ原メルロー」「長野メルロー」などの醸造過程で(※)セニエから得られた果汁を発酵させ、フレッシュさとアロマを保つようにステンレスタンクで貯蔵。厳寒の1月に瓶詰めします。毎年4月サクラの花の咲く頃、メルシャン勝沼ワイナリー(現『シャトー・メルシャン』)周辺はモモの花が咲き、桃源郷のようになります。そのモモの花の色に近づけるため、山梨県産マスカット・ベーリーA品種でつくられた赤ワイン原酒をブレンドし、桃色の辛口ロゼワインに仕上げました。(※セニエとは「血抜き」の意。赤ワイン造りの行程で、ブドウを除梗・破砕し、発酵槽に入れ、短時間のマセラシオン(醸し)の後、一部の果汁を引き抜くこと。)
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

明るい透明感のあるストロベーリーピンク。イチゴやクランベーリーなどのキャンディーに似た、甘く、チャーミングでジューシーな香りです。丸いアタックとすがすがしい酸、まろやかな舌触り。軽やかな中にも芯を感じさせる味わいです。全体的にソフトでチャーミングなワインです。(2006年3月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【長野県】春先から5月まで、平年に比べ低温で推移したため、生育ステージは開花はじめまで約1週間の遅れを記録。このような傾向を示しながらも、6月に入り高温少雨傾向で推移したため、開花はじめから満開に至るまでの日数が5日となり、ほぼ良年に見られる日数を記録しました。その後、周期的な変化を繰り返し、着色開始はやや遅れ気味に。着色中期(50%硬核期)は平年並みとなりました。9月に入り、降水量は少なく、日照時間は平年並みに推移。適熟で健全な果実を収穫するため、平年に比べ収穫期を遅らせました。収穫時は畑での選果に注力して作業を行ったため、健全な果実を収穫することができました。
【山梨県】冬季は寒暖の変動が大きく、平均気温は平年値を下回り、ブドウ樹は平年に比べやや厳しい冬を過ごしました。初春も冬型の気圧配置となった日が多く、平均気温は平年値を下回りました。4月入ると平年に比べ温暖な日が多く、萌芽開始日は平年とほぼ同じに。梅雨明けは平年と比べると2日早く、降水量は当初少なめでしたが、梅雨の後半になってまとまった雨が降りました。着色期は、平年に比べ数日遅れに。何度か接近した台風の被害もなく、果実は良好な成熟期を過ごしました。
基本情報
【産地】
長野県桔梗ヶ原地区 、山梨県
【使用品種】
メルロー 82% 、マスカット・ベーリーA 18%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.7%
【収穫】
マスカット・ベーリーA 9月中旬、メルロー 10月上旬
【醸造】
18~20度 約14日間
【育成】
ステンレスタンク 4カ月
【生産本数】
6,909本
コメンテーター プロフィール
名越 康子(なごし やすこ)
鳥取県出身。ワイン輸入会社勤務を経て、ワイン・ジャーナリストとして独立。ワイン専門誌、ライフスタイル誌などで執筆活動を続ける。2005年、同業かつパートナーでもある柳忠之氏とともに、『シャンパーニュ騎士団』より「シュヴァリエ」を叙任。夫婦同時叙任は世界初。
[Webサイトはこちら]
ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一
日本各地の栽培農家に栽培指導を行う『シャトー・メルシャン』のブドウ栽培の要。「よいワインを造るために、品質の高いブドウを育てていくことが栽培家の務め」と、日々尽力している。

STANDARD SERIES LINEUP