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商品ラインアップ

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テロワールシリーズ

シャトー・メルシャン 大森リースリングChâteau Mercian Omori Riesling

2022

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
ホタテのソテー、ポトフ、水炊き、ムール・フリットなどと合わせたい1本です。
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。秋田県横手市大森地区の傾斜地に位置する契約畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。シャトー・メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培を始めました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸

色合いは明るいレモンイエロー。ジャスミンなど甘い白い花の香り、白桃やレモンなどのフレッシュな果実の香りが豊かに香ります。ハチミツの香りもとらえられ、奥行きを与えています。口中では豊かな酸、レモンのゼストを思わせる香りや味わいが感じられるワインです。(2023年6月)
ヴィンテージ情報
積雪が非常に多く、作業の多い冬となりましたが、春先は非常に暖かく生育はとても順調でした。5月から6月は晴れの日が多く、雨は少なかったため土壌が非常に乾燥していました。梅雨に入ると連日の降雨で、ブドウに病気が発生してしまいましたが、梅雨明けとともに病気の拡大は止まりました。8月に入り裂果が心配な雨に8月末まで悩まされましたが、収穫期の9月に入ると天候が回復し、健全なブドウを収穫することができました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング86%、ケルナー14%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて18度で約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて約4カ月間育成
【生産本数】
約800本

2021

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
春野菜のフライ、ポトフ、ホタテのソテー、シュークルートなどと合わせたい1本です
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。秋田県横手市大森地区の傾斜地に位置する契約畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。シャトー・メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培を始めました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸

色合いは明るいレモンイエロー。ジャスミンなど甘い白い花の香り、洋ナシや白桃の香りなど甘さを想起させる香りが豊かです。ライムやフェンネルなどの香りもとらえられ、奥行きを与えています。口中でははつらつとした酸、レモンのゼストを思わせる香りや味わいが感じられます。(2022年3月)
ヴィンテージ情報
暖かい冬の影響で降雪は少なかったものの、春先は花冷えの日が続きました。5月から6月は晴れの日が多くなりましたが、梅雨に入ると、連日の降雨で園内はぬかるみ、ブドウに病気が発生してしまいました。しかし梅雨明けとともに病気の拡大は止まり、梅雨以降は降雨もほとんどなく、8月の晴天により熟度が進みました。収穫後の運搬方法の改善も行われ例年より良い状態のブドウを仕込むことができました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて18度で約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて約5カ月間育成
【生産本数】
約600本

2020

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、ディルとサーモンのタルタル、ムール・フリット、白身魚のムニエルなどと合わせたい1本です。
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。
秋田県横手市大森地区の傾斜地に位置する契約畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。シャトー・メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培を始めました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸

輝きのある淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘、白い花、清涼感のあるハーブの香りが調和します。豊かではつらつとした酸としっかりとしたミネラル感が感じられます。(2022年7月)
ヴィンテージ情報
冬は例年通りの1mを超える積雪、4月までは寒くブドウの萌芽はやや遅かったが、
5月は暖かく程よい雨もあり開花は例年より早かったです。梅雨時期はまとまった雨はなく、乾燥により新梢の伸びは緩やかになりましたが、その後の雨により、順調にヴェレゾンを迎えました。9月は天候に恵まれ、病果は少なく十分な収穫量となりました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月初旬~9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて18~22度で約14日間発酵
【育成】
オーク樽およびステンレスタンクにて約3カ月間育成
【生産本数】
約280本

2019

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本です。
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。秋田県横手市大森地区の傾斜地に位置する契約畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。シャトー・メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培を始めました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは輝きのある青みがかった淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘やフレッシュなリンゴの香りと、華やかな白い花やフェンネルなどのハーブの香りが調和します。豊かではつらつとした酸とミネラルが感じられるワインです。(2020年3月)
ヴィンテージ情報
【2019年について】
4月までは低温でブドウの萌芽は昨年に比べて5日遅れました。5月以降は高温となり、 開花は近年では最も早い6月中旬でした。梅雨期もまとまった雨はなく、乾燥により新梢の伸びは緩やかになりましたが、その後の雨により、順調にヴェレゾンを迎えました。9月は天候に恵まれ、病果は少なく十分な収穫量となりました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクおよびオーク樽にて18~20度で約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクおよびオーク樽にて約4カ月間育成
【生産本数】
約1,700本

2018

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本です。
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。秋田県横手市大森町の傾斜地に位置する契約畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。シャトー・メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培をはじめました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは輝きのある淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘やフレッシュなリンゴの香りと、白い花やハーブのような香りが調和します。豊かでさわやかな酸とミネラル感が感じられるワインです。(2019年3月)
ヴィンテージ情報
【2018年について】
2014年以来の豪雪に見舞われ、春先の寒さも厳しく雪解けは遅れました。4月以降は天候に恵まれて降雨量は少なく、暖かい日が続いたため、萌芽、展葉は早く進みました。6月中旬は曇りや気温が低い日が続きましたが、それ以降は天候に恵まれ、開花、結実は良好でした。その後降雨が少なく、気温の高い晴天日が続きました。8月中旬以降は曇天日が多くなったため、9月上旬から収穫を開始し、良果の収穫に努めました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月上旬~9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクおよびオーク樽にて18~20度で約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクおよびオーク樽にて約3カ月間育成
【生産本数】
約1,700本

2017

冷涼な秋田県横手市大森地区で
育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本です。
概要
フルーティーな風味とキレのあるさわやかな酸味とのバランスが良いワインです。秋田県横手市大森町の傾斜地に位置する畑からは、しっかりとした酸を持つリースリングが収穫されます。メルシャンは1982年からこの地でリースリングの契約栽培を始めました。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは光沢のある淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの新鮮な柑橘と、白い花やハーブのような香りが調和しています。豊かでさわやかな酸とミネラル感が感じられます。(2018年3月)
ヴィンテージ情報
【2017年について】
2月に入ってからの降雪が多く、低温で推移したため雪解けが遅れました。6月は低温で曇りや雨の日が多く、開花始めは前年より遅れ、満開まで長期間を要しました。7月下旬にかけて月間降水量の1.5倍の310㎜の豪雨がありましたが、その後は天候が回復しました。しかし台風や雨の影響が大きい年で結果的に病果率が高い年でありましたが、収量制限により良果の収穫に努めました。更に原酒の選抜を厳しく行い、高い品質のワインのみを大森リースリングとして瓶詰しました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森町
【使用品種】
リースリング
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月上旬~9月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて18~21度で約14日間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて約6カ月間育成
【生産本数】
約1,500本

2016

冷涼な秋田県横手市大森地区で育むリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本です。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は標高が約120mの丘陵地に位置します。農作物の育成に適した盆地に位置し、日当たりの良い緩やかな傾斜地に畑が点在。水はけの良い埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されています。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培に取り組み、冷涼な気候の下、栽培農家と共に良いワインを造るべく、日々努力を続けています。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

光沢のあるレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘系アロマに加え、ユリのような白い花、熟成したぺトロール香も感じ取れます。弾けるようなさわやかな酸味とミネラル感が口中にバランスよく広がります。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

【2016年について】
2年続きの暖冬で、積雪量は少なく雪による被害は殆どありませんでした。気温は平年より高めで推移したため、萌芽は過去最速の昨年より2日遅い4月29日に確認され、開花は6月中旬、ヴェレゾン(色づき)は8月下旬と、共に例年並みで推移しました。8月後半からの台風の連続上陸の余波を受けましたが、適切な摘房作業により、健全なブドウが収穫できました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森町
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬
【発酵】
ステンレスタンクにて
約18~20度で約2週間発酵
【育成】
ステンレスタンクにて約3カ月間育成
【生産本数】
約2,400本

2015

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地に位置します。農造物の育成に適した盆地の日当たりの良い緩やかな傾斜地に畑が点在し、水はけの良い埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されています。横手市大森地区で1982年からリースリングの契約栽培に取り組み、冷涼な気候の下、栽培農家とともに良いワインを造るべく日々努力を注いでいます。状態の良いポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
テイスティングコメント
光沢のあるレモンイエロー。エステル類とともに白い花、青リンゴなどのさわやかな香りを感じる。はつらつとしたさわやかな酸味とミネラル感が口中にバランスよく広がる。(2015年6月)
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森町
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵主体
【育成】
ステンレスタンクおよびオーク樽育成 約3カ月間
【生産本数】
約1,450本

2013

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地に位置します。農造物の育成に適した盆地の日当たりの良い緩やかな傾斜地に畑が点在し、水はけの良い埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されています。横手市大森地区で1982年からリースリングの契約栽培に取り組み、冷涼な気候の下、栽培農家とともに良いワインを造るべく日々努力を注いでいます。状態の良いポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森町
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク主体
【育成】
ステンレスタンクにて約3カ月
【生産本数】
約3,000本

2012

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどに合わせたい1本。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地。農造物の育成に適した盆地の、日当たりのよい緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけのよい埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されます。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培を開始。冷涼な気候のもとよいワインを造るべく、栽培農家とともに日々尽力しています。状態がよくポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色は光沢のあるレモンイエロー。メロンやバナナのような香りとともに白い花、青リンゴなどのさわやかな香りが感じられます。はつらつとしたさわやかな酸味とミネラル感が口中に広がるフレッシュなワインです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

前年同様に2012年も豪雪となり、重労働となるブドウ棚の雪おろし作業を年明け早々から開始。幸い、前年のような断続的積雪でなく、樹体損傷や棚資材の倒壊、破損被害は発生しませんでした。3月から4月中旬にかけ、低温で推移したことにより園地の雪解けが遅れましたが、4月下旬から5月上旬にかけて平年を上回る気温で推移したため、結果的には、萌芽、展葉、開花期とも昨年に比べ1週間早まりました。果実品質に関わる開花中の気温はやや低かったものの、降雨が少なかったため結実は良好。高温少雨乾燥傾向は収穫期まで続き、病害虫の発生も少なくて済みました。収穫期の降雨が少ないこともあり、例年懸念される「果実の裂果」がほとんど認められず、病果および腐敗果率が極めて低い良質のブドウが得られました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森町
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク主体
【育成】
ステンレスタンクにて約3カ月
【生産本数】
約2,300本

2011

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、白身魚のソテーなどをおともに飲みたい1本です。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地。農造物の育成に適した盆地の、日当たりのよい緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけのよい埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されます。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培を開始。冷涼な気候のもとよいワインを造るべく、栽培農家とともに日々尽力しています。状態がよくポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色は光沢のあるレモンイエロー。白い花、青リンゴなどのさわやかな香りの中にペトロール(熟成した香り)も感じられます。はつらつとしたさわやかな酸味とミネラル感が口中に広がるフレッシュなワインです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

昭和48年以来の豪雪となり、高さ2mに設置されたブドウ棚は雪ですっぽり埋もれてしまいました。栽培家は樹体損傷、棚資材の倒壊を守るため連日雪を掘り起こす作業に追われる冬でした。樹体が雪に埋もれた期間は例年より1カ月ほど長く、春先の気温が平年を下回ったためブドウの萌芽は昨年より4~5日遅れ(ブドウの萌芽が遅れると揃いが悪く、花穂が付かない傾向がある)。5月以降、気温の変動が小さく暖かい日が続いたため、満開期で3日程度の遅れまで回復しました。 降水量は4月5月がほぼ平年並み、6月7月はやや少なかったものの中旬の蒸し暑さにより若干のベト病が発生。8月中旬にかけては降水量が平年を下回り、晴天続きとなりました。農薬の適期散布により病気発生を最小限に食い止め、ブドウは成熟期へ。花穂(果房)が付かない新梢があり、房数が少ないことで樹体の負担は軽減され、例年になく糖度が高いブドウが得られました。しかし、収穫期の秋雨により病気が伝染したため、収穫時期には病果を取り除き、健全果を箱に入れる作業に手間がかかりました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク主体
【育成】
ステンレスタンクにて約3カ月
【生産本数】
約1,000本

2010

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
魚介類のマリネ、生野菜サラダなど、素材を生かした料理と相性がぴったりのワインです。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地。農造物の育成に適した盆地の、日当たりのよい緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけのよい埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されます。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培を開始。冷涼な気候のもとよいワインを造るべく、栽培農家とともに日々尽力しています。状態がよくポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 松山 周平

色調は輝きのある黄色。白い花、ライムのような柑橘を思わせる香りが感じられます。口中では、優しくはつらつとした酸味が心地よく、シャープで繊細な味わいを織り成します。今後の瓶熟成により味わいに複雑さが増し、深化していくことが楽しみな1本です。(2012年2月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

平年を上回る気温で、冬から初春は暖かでした。4月には北極圏の寒気が上空に流れこんだため寒い日が続き、サクラの開花は平年より5日、昨年より10日遅れました。低温は5月も続き、ブドウの萌芽は平年に比べ4日、展葉は7日の遅れ。6月からは気温が高い日が続き、開花から着色完了までは平年に比べて3日の遅れが発生しました。この間、梅雨期の大雨や猛暑により収穫が大幅に落ち込むことが懸念されましたが、農薬をタイミングよく散布することで病気発生を最小限に食い止めブドウは成熟期を迎えました。しかし、収穫期は連日の雨に見舞われたため、収穫時により厳しい選果作業を行わなければなりませんでした。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【栽培方法】
棚式栽培
【収穫】
手摘み/9月中旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵 18~20度
約20日間
【育成】
ステンレスタンク育成 約6カ月間
【生産本数】
約1,800本

2009

果実味あふれるさわやかなリースリング

テイスティングガイド
白(やや辛口)
MARIAGE
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、豚肉のしゃぶしゃぶなどと相性も抜群です。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地。農造物の育成に適した盆地の、日当たりのよい緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけのよい埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されます。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培を開始。冷涼な気候のもとよいワインを造るべく、栽培農家とともに日々尽力しています。状態がよくポテンシャルのあるブドウを選び、その中でも選抜されたキュヴェが『シャトー・メルシャン 大森リースリング』になります。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 小林 弘憲

色調は淡い黄色。白い花やレモンのような柑橘系の香りとともに、熟成したペトロール(石油香)がほのかに感じられます。口に含むと、リンゴ酸由来のはじけるような酸味とボリューム感のある果実味がみずみずしく立体的に口中を支配する豊かな味わいです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

屋根の雪おろしをしない冬は今年がはじめてです。気温が高い状態は6月まで続き、降雨が少なく天気は安定して経過しました。ブドウの開花は例年に比べ4~5日早く、結実までの期間も短く順調に生育。7月以降は曇天の日が多く、梅雨明け宣言がないままの日照不足の夏となりました。着色期を迎えたブドウは降雨による病気の発生が見られましたが、例年になく低温で推移し日中も湿度が低い状態が続いたため、伝染は最小限に抑えられました。9月は例年悩まされる秋雨がなく、穏やかな日差しのもと収穫が行われました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【容量】
750ml
【収穫】
9月中旬~下旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵 18-20度 約3週間
【育成】
ステンレスタンク約6カ月間
【生産本数】
1478本

2008

なめらかで豊かな味わいのリースリング

テイスティングガイド
白(さわやかな甘口)
MARIAGE
生ガキのレモン添え、魚介類のマリネなどのさわやかなタイプの料理や、サラダ・ニソワーズやバーニャカウダのような野菜料理、軽めの白身魚のソテーなどと合わせたい1本です。
概要
内陸性気候の秋田県横手市大森地区は、標高約120mの丘陵地。農造物の育成に適した盆地の、日当たりのよい緩やかな傾斜地に畑が点在しています。水はけのよい埴壌土からは酸味のしっかりしたブドウが収穫されます。メルシャンは1982年からリースリングの契約栽培を開始。冷涼な気候のもとよいワインを造るべく、栽培農家とともに日々尽力しています。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色は光沢のあるレモンイエロー。リンゴ、白桃などの熟した果実に柑橘類の皮のような香りが加わります。味わいは全体的にまろやかで、酸もソフト。なめらかで厚みがあり、香り、味わいともに温かい地方のリースリングを思い起こさせるワインです。(2010年8月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

屋根の雪おろしをしない冬は今年がはじめてです。気温が高い状態は6月まで続き、降雨が少なく天気は安定して経過しました。ブドウの開花は例年に比べ4~5日早く、結実までの期間も短く順調に生育。7月以降は曇天の日が多く、梅雨明け宣言がないままの日照不足の夏となりました。着色期を迎えたブドウは降雨による病気の発生が見られましたが、例年になく低温で推移し日中も湿度が低い状態が続いたため、伝染は最小限に抑えられました。9月は例年悩まされる秋雨がなく、穏やかな日差しのもと収穫が行われました。
基本情報
【産地】
秋田県横手市大森地区
【使用品種】
リースリング100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12%
【収穫】
手摘み
【醸造】
ステンレスタンクにて約20日間発酵
【育成】
18~20度でステンレスタンクにて約6カ月間育成
【生産本数】
約1,000本

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