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商品ラインアップ

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アイコンシリーズ

シャトー・メルシャン 城の平 オルトゥスChâteau Mercian Jyonohira Ortus

2019

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
豚バラ肉と大根の煮物、合鴨ロースのソテー(バルサミコソース)、牛肉ときのこのオイスターソース炒めなどとよく合います。
概要
甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、 メルロー、プティ・ヴェルドをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸

色合いはやや黒さを帯びたガーネット。ラズベリーやカシスといった果実の良く熟した香りに腐葉土やタバコの香りが奥行きを与えます。口中では心地よい酸味、シルキーなタンニンが感じられ、アフターは心地よく、だしを思わせるうまみのニュアンスもとらえられるワインです。(2021年6月)
ヴィンテージ情報
平年に比べて暖冬でしたが、水不足、春先の寒の戻りによりブドウの生育は昨年に比べ7日から10日遅れで推移しました。5月は適度な雨により水不足が解消し、生育は順調であったものの、梅雨は長く、期間中には絶え間ない降雨と低温が続き、生育は緩やかに推移しました。
また、ヴェレゾン開始は昨年より10日、平年より1週間ほど遅く、かつ完了までが長くかかりましたが、ヴェレゾン以降は比較的好天に恵まれ生育が回復しました。収穫は例年より遅く、カベルネ・ソーヴィニヨンは11月中旬の収穫となりました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロー30%、
カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド6%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月中旬~11月中旬収穫
【発酵】
木樽、オーク樽およびステンレスタンクにて
26~28度で約14日間発酵
【育成】
オーク樽にて約17カ月間育成
【生産本数】
約2,200本

2017

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
鹿肉のロースト、牛フィレ肉のステーキにキノコソースを添えて飲みたい1本です。
概要
甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは黒さを帯びたガーネット。カシスなどのベリー系果実の香り、腐葉土やタバコなどの熟成による香り、オーク樽育成に由来するヴァニラやチョコレートの香りがバランスよく調和します。豊かな酸、なめらかでエレガントなタンニンが口中に広がり、ベリー系果実やチョコレートの香りがスムースなタンニンと共に心地よく長く続くワインです。
ヴィンテージ情報
春先の気温が低かったため、萌芽はやや遅く、さらに開花期の朝晩も冷涼な気候が続き、開花はゆっくりと進みました。6月の梅雨時期に降雨量が少なく、7月いっぱいまで十分な日照量があり、果粒は小さいながらも健全に生育しましたが、8月から一転して降雨が続き、萌芽と同様にヴェレゾンも例年より遅れました。9月は晴天日が多くブドウの成熟が進んだものの、9月末から10月の半ばにかけては気温が低く推移し、じっくりと収穫を待つこととなりました。その結果、メルローは小粒でバランスの良い房の状態で収穫を迎えることができました。10月半ばからの秋雨前線と台風による記録的な豪雨を避けたため、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンはやや早い収穫となりました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー26%、
プティ・ヴェルド4%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月中旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクおよびオーク樽にて
28~30度で約14日間発酵
【育成】
オーク樽にて約19カ月間育成
【生産本数】
約1,560本

2015

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛ヒレ肉のステーキ和風ソース仕立て、じっくり煮込んだ豚もも肉の赤ワイン煮などと合わせたい1本です。
概要
甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは紫がかったガーネット。エッジに熟成のニュアンスが感じられます。ブルーベリーやダークチェリー、カシスなどの黒い果実の香りや、ドライフルーツやスパイス、タバコなどのオーク樽育成に由来する香りがバランスよく調和します。柔らかな酸を感じた後、なめらかでエレガントなタンニンが長い余韻とともに口中に広がります。(2019年6月)
ヴィンテージ情報
【2015年情報】
不安定な気候の春でしたが、萌芽は平年並みでした。その後は雨や曇りの日が続き、過去10年で降水量が最も多い年となりました。7月下旬以降、猛烈な暑さが続きましたが、8月下旬からは一気に秋の陽気になりました。9月になると台風や前線の影響で雨が多く、日照不足からブドウの着色は緩やかに進みましたが、10月になると、すがすがしい秋晴れが続き、メルロー、カベルネ・フランはそれぞれ糖度と酸度のバランスがよい適熟期に収穫出来ました。カベルネ・ソーヴィニヨンの糖度は1週間に1度ずつ上昇を続け、10月の最終日に収穫を行いました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード
【使用品種】
メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン46%、
カベルネ・フラン4%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月上旬~10月下旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、
木桶にて28~30度で約14日間発酵
【育成】
オーク樽にて約19カ月間育成
【生産本数】
約800本

2013

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛ヒレ肉のステーキ和風ソース仕立て、じっくり煮込んだ豚もも肉の赤ワイン煮などと合わせたい1本です。
概要
甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。
テイスティングコメント
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘

色合いは輝きのある濃い目の紫色。エッジに熟成のニュアンスが感じられます。ブルーベリー、カシスなど濃いめのベリー系の果実香、腐葉土、タバコなどの熟成香がバランスよく調和しています。樽育成に由来するアーモンドやココナッツ、カカオの香りと瓶熟成によるなめらかでシルキーなタンニンが、程よい酸とともに立体的に口中に広がります。エレガントな果実味が余韻として長く残ります。(2018年3月)
ヴィンテージ情報
【2013年情報】
冬型の気圧配置が続き、寒さ厳しく春の訪れは遅く、4月までは低温で推移したため、 ブドウの萌芽は大幅に遅れました。 ゴールデンウィーク以降は穏やかな天気が続き、ブドウの生育遅れは挽回され、開花は平年 並みとなりました。梅雨入り後、連日の降雨や猛烈な暑さはなく、開花期は天候に恵まれた ため結実は良好でした。梅雨明け後、猛烈な暑さが例年にないほど続き、少雨乾燥状態と なり、結実期以降は、ブドウ生育期間を通じ 晴天が続き病果も少なく、また温度の日較差により着色が促進され、高品質なブドウを収穫できました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー20%、
カベルネ・フラン18%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
9月下旬~10月下旬収穫
【発酵】
ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、
木桶にて28~30度で約14日間発酵
【育成】
オーク樽にて約18カ月間育成
【生産本数】
約1,200本

シャトー・メルシャン 
城の平カベルネ・ソーヴィニヨンChâteau Mercian Jyonohira Cabernet Sauvignon

2012

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な和牛のステーキを和風ソースなどで味付けをしたものなどと合わせたい1本です。
概要
1984年、メルシャンは甲州市勝沼地区に所有する自社畑『城の平ヴィンヤード』で、垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を始めました。徹底した栽培管理を行う『城の平』の各区画の中でも優れた区画のブドウを醸造、更に厳選されたキュヴェ(樽別のワイン)から造られる、造り手の夢と情熱を注ぎ込んだワインです。
テイスティングコメント
エッジは輝きのある濃い紫色。ブルーベリー、プルーン、カシスなど黒い果実香とともに樽育成由来のアーモンドやカカオ、また、若干のスパイスを感じる。なめらかでシルキーなタンニンが立体的に口中に広がり、時間の経過とともに余韻としてエレガントな果実味を長時間捉える。(2016年2月)
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【栽培方法】
垣根式栽培
【収穫】
10月下旬
【発酵】
ステンレスタンクおよび、木桶発酵 約28~30度 約10日間
【育成】
オーク樽育成 約18カ月間
【生産本数】
約1,100本

2009

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な肉を使ったステーキに、和風ソースやバーベキューソースを添えて飲みたい1本です。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

エッジはやや暗く褐色を帯びたガーネット色。香りのトップにはややスモーキーさがありますが、スワリングするとカシスなどの黒い果実を感じられます。口中、立体的でありながら目の詰まったきめ細やかなタンニンは心地よいですが、少々アフターにかたさが残ります。時間の経過とともにしっかりとした黒い果実感が柔らかく広がりますが、あせらずもう少し瓶熟成を経た方がよりポテンシャルを堪能できるでしょう。(2013年6月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

冬の平均気温は平年に比べ2度ほど高く、3月に入ってからも高い気温で推移しました。サクラの開花は昨年より4日早く、1990年と並び観測史上3番目の早さ。6月中旬までは晴れの日が多く気温も高めであったため、ブドウの萌芽や開花は平年に比べて5~7日早く順調に生育しました。2004年を彷彿とさせるヴィンテージを期待した矢先の6月下旬から曇天日が続き、例年になく早く梅雨明け宣言されましたが夏空は3日間のみ。その後太陽は雲隠れしてしまい、戻り梅雨の様相となりました。例年は蒸し暑さが続く時期ですが、湿度・夜温とも低く推移したためブドウの病気発生は少なくて済みました。台風が去った8月中旬から好天が続いたものの最高気温は30度前後で凌ぎやすく、早朝は冷涼で寝苦しい日がありませんでした。夏にこれだけ日較差がある年は珍しく、甲州、マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨンとも着色が促進され、見た目は早期に収穫ができるような色づきになりましたが、成熟初期の日照不足が影響して酸が高かったため適正酸度になるまで収穫を遅らせました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【栽培方法】
垣根式
【収穫】
10月下旬
【発酵】
ステンレスタンク発酵、木桶発酵 約28~30度 約10日間
【育成】
オーク樽育成 約20カ月
【生産本数】
約1,100本

2007

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な肉をシンプルな味付けで合わせたい味わいです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

色調はやや黒みを帯びたガーネット色。タバコ、杉などの香りの下に、カシスなどの黒い果実がしっかりと感じられます。瓶熟成を経て、若干の腐葉土の香りも。上品でありながとてもふくらみがあり、細やかなタンニンと酸のバランスに優れたワインです。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ゴールデンウィーク明けより気温も高く晴天に恵まれたため、遅れ気味であった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は例年の3日遅れでした。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日。前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間が長く降水量は少なかったため、結実期まで近年にないよい状態で生育が進みました。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げて溜息をつく毎日。果実がまだ若い頃であったため病気の発生が少なかったのがせめてもの救いでした。梅雨明け後、8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中旬まで長く続きました。10月に入り朝晩が冷涼になったため日較差が広がり、着色良好な質の良いブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【栽培】
垣根仕立て 100%
【収穫】
10月19日20日22日
【醸造】
25~28度、14日間
【育成】
小樽育成 約20カ月
【生産本数】
約1,000本

2006

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
スパイスでシンプルに味付けをした上質なステーキと合わせたいワインです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:ワインメーカー 生駒 元

褐色がかったガーネット色のワイン。腐葉土やスモーク、黒コショウの香りの中に、カシスのような黒い果実のニュアンスが感じられます。柔らかいタンニンと酸のバランスが良く、瓶熟成を経て更に上品で洗練された味わいになっています。
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

甲府におけるサクラの開花は3月24日、平年より5日、昨年より7日早い状況でした。近隣の甲州ブドウの萌芽は平年に比べ4日、昨年に比べ約1週間遅くなりました。その後、梅雨明けまで曇天の日が多く日照不足で、例年より約1週間遅れて開花がはじまりました。開花期に雨が少なかったため結実がスムーズに行われ、成熟期にも天候に恵まれたため質の良いブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平ヴィンヤード
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【栽培】
垣根式
【収穫】
10月下旬
【醸造】
ステンレスタンク発酵、木桶発酵 約28~30度約10日間
【育成】
オーク小樽育成 約20カ月
【生産本数】
約1,200本

2005

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
上質な赤身肉を塩だけで焼くなど、シンプルな調理法で素材を味わう料理におすすめしたいワインです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は明るめのきれいなルビー色。きれいなロースト香にカシスやブラックベリーなどの充実した果実香、黒コショウが加わるバランス良く伸びのある香り。上品さがありながら厚みがあり、後半に向かうとグンと伸びる押しのある味わい。タンニンやボリューム感も程よく、食事が進みそうなワインです。(2009年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先の気候は温暖で、各ブドウ品種の萌芽開始日は平年並み。6月10日の入梅は平年より2日、昨年に比べて4日遅く、この時期に開花期を迎えました。果実の生育ステージが例年に比べ均一で、良作が期待されました。入梅直後の降水量は極めて少なく、7月は平年よりわずかに多いほど。その結果、8月の着色(着色期)は例年より数日遅れとなりました。前年のようなたび重なる台風の被害もなく、果実は極めて健全な状態で成熟し良好な収穫となりました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13%
【平均樹齢】
16年
【収穫】
手摘み/10月22~23日
【醸造】
28~30度で13日間発酵
【育成】
オークの小樽(新樽100%)にて22カ月間育成
【生産本数】
約1,250本

2004

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
ローストビーフやステーキなど赤身肉を香ばしく焼いたものや、鶏肉の鍬焼きや赤ワイン煮込みなど、味わいのしっかりしたものと楽しみたいワインです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調はきれいなルビー色で、縁には少しオレンジ色が見えます。丁字などの茶系スパイス、甘く香ばしいキャラメル、ブルーベリーやカシスなどの果実が混ざりあった上品で華やかな香り。味わいは、力がありながらアタックがまろやかで、バランス良くなめらか。タンニンも丸みがあり、今おいしく飲めるワインです。(2008年9月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

甲府におけるサクラの開花は3月24日、平年より5日、昨年より7日早い状況でした。近隣の甲州ブドウの萌芽は平年に比べ4日、昨年に比べ約1週間遅くなりました。その後、梅雨明けまで曇天の日が多く日照不足で、例年より約1週間遅れて開花がはじまりました。開花期に雨が少なかったため結実がスムーズに行われ、例年にない豊作と呼ばれる結果過多の年に。梅雨明け後は真夏日が続いたものの生育の遅れは取り戻せず、早生品種は収穫を1週間ほど遅らせました。晩生品種は、10月に入り天候に恵まれたため質の良いブドウが収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.5%
【平均樹齢】
15年
【収穫】
手摘み/10月17~18日
【醸造】
28~30度で13日間発酵
【育成】
オークの小樽(新樽100%)にて18カ月間育成
【生産本数】
約1,500本

2002

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
牛肉のカツレツや、猪肉のラグーソースを使った料理(太麺パスタやラザニア)、ビーフシチューなどが食べたくなるワインです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

きれいなルビーガーネット色のワイン。香りは複雑で、カラメル、インク、ダークチェリー、カシス、丁子や黒コショウなどのスパイス、ビターチョコレートがふわりと広がり、時間の経過とともにプラムやナツメヤシの要素もわずかに加わります。味わいは、骨格がありながら伸びがあり、きめ細やか。まろやかなアタック、程よいバランスの酸、豊かで細やかなタンニンが特徴です。(2006年4月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先の気温は、平年より高めに推移しました。この影響で、例年に比べ1週間から10日早い萌芽となりました。開花後の気温は平年並みに推移し、その後の生育はやや緩慢に。この傾向は維持され、6月~7月にかけての生育はやや早熟気味でした。梅雨入りは平年並みでしたが降水量は少なめで曇天の日が多く、平均気温はやや低めに推移しました。梅雨明け後は一転して高温続き。例年になく早い台風の襲来があったものの被害はなく、順調に成熟期を迎えました。平年に比べ雨が少なく日照時間が増えたため、ブドウの成熟は順調でした。収穫時期も平年に比べ雨が少なかったため病害の発生も少なく、健全で質の良いカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.1%
【平均樹齢】
19年
【収穫】
10月18日、19日
【醸造】
25~30度 14日間
【育成】
小樽育成18カ月(新樽100%)
【生産本数】
1,061本

2001

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
牛タンのみそ漬け焼きや、ビーフシチューなどデミグラスソース系の料理のおともにぴったり。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

縁にオレンジ色が見られるきれいなガーネット色。ヴァニラ、カラメル、コーヒー、リキュール状のチェリーやカシス、そしてココナッツ風味が少々加わる穏やかで開いた香りがします。酸は程よく均衡し、まろやかな果実味でソフトな口当たり。タンニンは細やかですが、少し若さを感じます。今すでにおいしく飲める状態のワインです。(2005年7月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ブドウ樹の休眠期である1~3月は例年になく厳しい低温傾向が続きました。厳しかった冬の寒さも、3月中旬以降は遠のき、気温は平年を上回るようになったものの、3月31日に降雪があり、その夜から4月1日の朝にかけて低温によるブドウ樹への凍害が発生。ブドウの萌芽・展葉期は冬季の影響で不揃いでした。しかし、サクラの開花は平年より7日ほど早く、その後5月中旬までの気温は例年を上回りました。梅雨入りは例年より2日早く、ブドウの開花は5月末の天候不順により花振るいが認められたものの、その後気温がやや高めに推移したため、開花開始は例年より2~3日早まりました。入梅後、一時的に降雨はあったものの、梅雨明けは7月1日。これは例年より19日も早いものでした。梅雨明け後は極端な高温となり、7月中旬の平均気温は平年を3度も上回る状況で推移。また、ブドウの着色期まで、この間更に降雨量が少なく、旱魃(かんばつ)気味で推移しました。ブドウの着色期開始について、山梨県内では例年より約3日早く、城の平ヴィンヤードでは例年より約4日、更に長野県の桔梗ケ原地域や北信地域では約1週間程度早い記録となりました。着色期後期を経て、ブドウ樹はいよいよ成熟期へと向かいましたが、8月下旬から9月に入り、ブドウ樹は例年になく日較差のある日々を過ごし、ブドウ果は健全に、かつ約1週間程度早熟傾向に。その結果、特に赤ワインに用いられる着色黒系品種であるメルローや、カベルネ・ソーヴィニヨンまたマスカット・ベーリーAなどは、着色期以降の着色状態が非常によく、風味豊かで、味わいのある充実した果実が収穫されました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.8%
【平均樹齢】
18年
【収穫】
10月下旬(10/22、24)
【醸造】
25~30度 14日間
【育成】
小樽育成26カ月(新樽100%)
【生産本数】
1,099本

2000

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
丸くなりはじめのスパイシーで香ばしい香りは、スペアリブやカルビのタレ焼きと相性抜群です。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は縁にオレンジ色が入りはじめた濃いルビーガーネット色。スパイス、ロースト香、少しドライなチェリーやカシスが穏やかに香り、まろやかな果実味の後にきれいな酸が感じられる味わいの中には、タンニンも丸く溶け込んでいます。なめらかで優しくしっとりとした食感で、角を感じさせないカベルネ・ソーヴィニヨンです。(2004年6月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

ブドウの萌芽期は寒暖の変動が大きく周期的に不安定でしたが、ほぼ平年並みに。これに続く5月は平年に比べ、平均気温は高く推移し、降雨量は少なめに推移したため、ブドウ樹の初期生育は順調でした。梅雨入りはほぼ平年並み、降雨量も平年並みで推移。この間に開花がはじまるなど、ここまでの生育状況はほぼ例年並となりました。梅雨が明けると連日の猛暑に。このためブドウ果の生育も若干早熟傾向となっていきました。この年は観測史上はじめて5月に8日間の真夏日(最高気温35度以上)を観測し、7~8月の2カ月で計54日の真夏日を記録。一方、8月上旬を中心とした局地的な大雨で降水量も多く、8月の降水量は平年の約2倍に達しました。しかし、この降雨は短期に集中したため、病害の発生に影響はなく、9月に入ると気候条件は良好に推移したため、健全果を収穫できました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.1%
【平均樹齢】
17年
【収穫】
10月中旬(10/18、19)
【醸造】
25~30度 14日間
【育成】
小樽育成29カ月
【生産本数】
1,009本

1999

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
MARIAGE
ビーフストロガノフや、ビーフシチューなど濃いめの牛肉料理と飲みたいワインです。
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

色調は赤みを帯びた濃いガーネット色。カシスや桑の実など皮の黒い果実をすりつぶしたような香りに加えて、軽い育成香もあらわれはじめています。現時点では、メリハリのある味わいの中心を占めるのは酸。99年というよい年の影響が顕著な長熟型の酒質です。(2002年4月)色調は明るめのルビーガーネット色。ヴァニラウエハースのような香ばしさと、スグリやチェリーのリキュールやシナモンのようなスパイシーさ、タールなどの複雑な香りが徐々に広がりを見せます。味わいは突出するものが何もなく、果実味も酸もタンニンも全てが手を取りあっています。ベルベットのような舌触りがとても心地よく、口の中で果実の香りが増幅。現時点でとてもおいしいワインです。(2003年12月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

標高が若干高い「城の平ヴィンヤード」は一般的な勝沼の冬に比べ厳しい環境ですが、暖冬傾向もあり比較的温暖な冬を過ごし、萌芽は例年並みとなりました。その後の生育もほぼ例年並みで推移。夏に平年を上回る降雨があったためブドウ果の肥大が進み、収穫量はやや多めになりました。収穫時は好候に恵まれ、品質は例年並みを維持できました。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.4%
【平均樹齢】
16年
【収穫】
10月下旬
【醸造】
28~30度 21日間
【育成】
小樽育成19カ月 (新樽100%)
【生産本数】
1,000本

1997

選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン

テイスティングガイド
赤(フルボディ)
概要
1984年、『シャトー・メルシャン』は勝沼町の自社管理畑「城の平ヴィンヤード」で垣根式によるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培をはじめました。徹底した栽培管理を行う「城の平ヴィンヤード」の優れた区画のブドウだけを醸造し、そこから更にキュヴェ(樽中のワイン)を選りすぐって造る、造り手の夢と情熱がつまったワインです。
テイスティングコメント
コメンテーター:名越 康子(なごし やすこ)

やや赤みの現れたガーネットの色調。熟した果実の落ち着いた広がりが感じられる香り。味わいはなめらかで、凝縮された厚みを感じます。全体がまとまった味わいを作り出しているため、色調から予想されるほどの強すぎる印象はなく、静かに味わいながら飲みつづけることができるワインです(2001年8月)
ヴィンテージ情報
コメンテーター:ヴィンヤード・マネージャー 弦間 浩一

春先から5月までは好天に恵まれ、例年よりも生育が5~7日早く、入梅後も晴天が多かったため心配された病害虫の発生も少ない年でした。その後は夏らしい晴天続きで降水量も平年の7~8割と少なく、ブドウの生育にとっては好条件が続きました。「城の平ヴィンヤード」のカベルネ・ソーヴィニヨンの生育は順調で、8月下旬~9月上旬にかけて一斉に着色が進み、10月中下旬、酸度の減少が穏やかだったため例年よりもやや遅い10月28日から収穫を開始。成熟期には朝晩の気温が下がり、糖分の増加や果皮の着色条件が整ったため、質の良いブドウを収穫することができました。着粒・着房ともによく、豊作の年でした。
基本情報
【産地】
山梨県甲州市勝沼町城の平畑
【使用品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
【容量】
750ml
【アルコール度数】
12.5%
【平均樹齢】
14年
【収穫】
10月下旬
【醸造】
25~30度 21日間
【育成】
小樽育成17カ月 (新樽100%)
【生産本数】
3,000本

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