テロワールシリーズ
シャトー・メルシャン
北信カベルネ・ソーヴィニヨンChâteau Mercian Hokushin Cabernet Sauvignon
2018年
繊細な味わいの中に厚みと
力強さを感じさせるワイン
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。
- 概要
- しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。北信地区の砂礫質の土壌に、2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。
- テイスティングコメント
- コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸
やや青みを残したルビー。ブラックチェリー、カシスなどの黒い果実、ドライフルーツ、チョコレートやタバコ、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包みます。心地よい酸を感じた後、果実感としっかりとしたタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。(2022年7月)
- ヴィンテージ情報
- 春は暖かく、ブドウの萌芽は早まりました。開花期は天候に恵まれ、結実は良好となりました。ブドウの生育期間は、強烈な日射しと乾燥状態により小粒な果房となりました。糖度の上昇と酸の下降が早く推移しましたが、ブドウの熟度に注視し、糖酸バランスの良いブドウを収穫できました。
- 基本情報
-
- 【産地】
- 長野県北信地区
- 【使用品種】
- カベルネ・ソーヴィニヨン主体
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 10月上旬収穫
- 【発酵】
- オーク樽およびステンレスタンクにて25~28度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約20カ月間育成
- 【生産本数】
- 約1,500本
2017年
繊細な味わいの中に厚みと
力強さを感じさせるワイン
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。
- 概要
- しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。北信地区の砂礫質の土壌に、2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。
- テイスティングコメント
- コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘
やや青みを残したルビー。カシス、ブラックチェリーなどの黒い果実、クローブなどのスパイスの香り、チョコレートやタバコ、コーヒー、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包みます。心地よい酸を感じた後、果実感としっかりとしたタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。(2020年4月)
- ヴィンテージ情報
- 【2017年について】
4月中旬までは寒い日が続き、ブドウの萌芽は昨年より5日遅れました。5月は平年並みの気候となり、中旬の降雨後からは暑い日が続いて新梢は一気に伸び、ブドウは昨年より2日遅れて開花しました。6月の梅雨入り翌日はまとまった雨となりましたが、晴天日は湿度の低いさわやかな気候でした。日中の気温は高いが、朝晩の冷え込みは厳しく、ブドウの開花は不揃いで期間が長くなりました。7月中旬の梅雨明け後から、曇りや雨の日が多く、日照不足となったため、夏季剪定により風通しを良くするなど病気の蔓延を防ぎました。 9月は深刻な日照不足で、糖度が上昇せずブドウの生育にブレーキがかかり、カベルネ・ソーヴィニヨンは10月中旬の収穫となりました。
- 基本情報
-
- 【産地】
- 長野県北信地区
- 【使用品種】
- カベルネ・ソーヴィニヨン主体
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 10月中旬収穫
- 【発酵】
- 木桶にて25~28度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約19カ月間育成
- 【生産本数】
- 約945本
2016年
繊細な味わいの中に厚みと
力強さを感じさせるワイン
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。
- 概要
- しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。北信地区では2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。
- テイスティングコメント
- コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘
色合いはやや青みを残したガーネット。カシス、ブラックベリー、ブラックチェリーなどの黒い果実、ドライフルーツやスパイスなどの香りが豊かに感じられ、チョコレート、コーヒー、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包みます。心地よい酸を感じた後、豊かな果実感と柔らかなタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。(2019年7月)
- ヴィンテージ情報
- 【2016年について】
稀に見る積雪量の少なさと暖冬により雪解けは早く、暖かさは春も続きサクラの開花は観測史上2番目に早い4月3日、萌芽は例年より2週間ほど早まりました。開花期は天候に恵まれ着果は均等でした。梅雨期は一時的に大量に降ることはあっても丸一日続く雨はなかったため病気の発生はなく、健康的に生育しました。夏は猛烈な暑さで生育は一気に進み健全果のまま9月を迎えたものの、その後天気は一転し秋雨が続き、収穫目前の果粒肥大により裂果が多発しました。裂果による腐敗の蔓延を避けるため収穫を前倒しし健全果の確保に努めました。
- 基本情報
-
- 【産地】
- 長野県北信地区
- 【使用品種】
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 10月中旬収穫
- 【発酵】
- 木桶にて28~30度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約17カ月間育成
- 【生産本数】
- 約1,000本
2015年
繊細な味わいの中に厚みと
力強さを感じさせるワイン
- テイスティングガイド
- 赤(フルボディ)
- MARIAGE
- サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。
- 概要
- しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。北信地区では2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。
- テイスティングコメント
- コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘
色合いはやや青みを残した濃い目のガーネット。カシス、ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒い果実の香りが豊かに感じられ、スパイス、チョコレート、コーヒー、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包み込みます。心地よい酸を感じた後、豊かな果実感と柔らかなタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。(2018年3月)
- ヴィンテージ情報
- 【2015年について】
早い春の訪れで新梢の芽吹きも平均的でした。 梅雨入りは平年並みでした。発芽が早かったところへ曇天が続き、生育の遅れが心配されましたが、開花、満開は平均的でした。梅雨明け後は熱帯夜がなく夜間は寒いほどで、盆を過ぎても残暑がなく、雨ばかりの秋へと移行しました。台風が多発しましたが、一年を通し風が強く、樹木の隅々、葉の裏側まで湿った空気を一掃し、健全なブドウが収穫できました。
- 基本情報
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- 【産地】
- 長野県北信地区(右岸地区)
- 【使用品種】
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- 【栽培方法】
- 垣根式栽培
- 【収穫】
- 10月下旬収穫
- 【発酵】
- 木桶にて28~30度で約14日間発酵
- 【育成】
- オーク樽にて約18カ月間
- 【生産本数】
- 約1,500本